山口の光市の強姦殺人者がやっと死刑判決が確定した

これは予想通りだったが、新聞やテレビで実名報道がされるようになった

死刑になる以上、更生の可能性が考えられなくなったからだという

これはこれで一つの考え方だろう

現実的に変わるとすれば、その親や身内に対する懲罰ということになるのだろうか?おそらく地元では知らない人はいないだろうし、地元にもいないだろうから、どこまでの懲罰的効果があるのかはわからないが、少年でも死刑になるようなことをすれば、名前も最終的に出されるということで、本人だけでなく、身内にも、ほんのわずかだろうが、抑止力になるのかもしれない

ただ、親はともかく、兄弟は何の罪もない。悪ガキを兄弟にもつ人間は、そうでなくても、これまでも苦労をしていることだってあるだろう。死刑で実名報道になって、その兄弟が、そうであることがばれて、たとえば付き合っている人と別れることになるなどしたら、ちょっと気の毒に感じることはある

本当は、こんなことをした少年が、万が一死刑にならなかったときのほうがよほど実名報道をしてほしい

そうでなくとも性犯罪というのは再犯の可能性が高いことで知られている

老人が性犯罪でつかまって懲役20年とかくらったら、娑婆に出た時には物理的に再犯は困難だろう

でも、少年の場合は、仮に無期懲役になっても10年やそこらで出てくることが多い

30代、下手をすると20代で娑婆に出てくるのだから、まさにさかりのついた野獣が野に放たれるようなものだ

日本の場合は、こういうケースにホルモン治療もちないし、また再犯予防のカウンセリングも多少するのかもしれないが、アメリカのものなどと比べるとやったうちに入らないようなものだ

こういう人間が野に放たれるのである

しかも、彼らは少年のうちに悪いことをやったおかげで、その後、レイプを重ねても実名報道されない

本来、大人になってからの事件については、少年時代に何をやっても責任を取らせるべきなのだろうが、事なかれ主義(むしろ一般市民にとっては被害者を増やすだけのことだが)のマスコミが少年事件の犯人は名前を出すといけないというルールに縛られすぎている

これでは、「悪いことを少年時代にやっておけば、その後一生実名報道はされないよ」と少年に犯罪をあおっているようなものだし、実名報道をどうせされないからといって、更生するどころか、犯罪に走る人間を増やしかねない。ましてや、そうでなくても抑止の利きにくい性犯罪である

とにかく、少なくとも少年でも再犯なら実名報道というルールを確立してほしいし、もう少し再犯の予防は考えてほしい

本当なら、複数以上の人に対する性犯罪者や累犯の人間は、DNA鑑定などで冤罪の可能性がないならペニスカットなどは導入できないのか?

何も悪いことをしていなくても、陰茎がんになればペニスは切られる

更生して子どもが作りたければ人工授精でできる

アルコール依存の人は、一生アルコールを飲むなと指導され、ギャンブル依存の人も同じだ

性犯罪者の人間はセックスをする資格などない

橋下さんのような過激な人が首相になったときに、性犯罪者のペニスカット法案だけはぜひやってもらいたい