暇としかいいようがないが、私のメッセージが相変わらず自作自演だと言い張る人から下記のメッセージを受けた

「121人から返事があり、あなたにメッセージを送った人はみつかっていません。
しかし、あなたは気づいていないかもしれませんが、あなたの独特の言い回しや使う語句が多く入る、
建築士からのメッセージに自作自演の疑惑が更に濃厚になった事は事実です。」(引用終わり)

だそうだ。この方はアメブロで一級建築士と名乗っている人全員にアンケートをされて解答が返ってきたのがこれだけという。どれだけマメな人かわからないが、私は、私にメッセージを送ってきた人の実在性を強く信じている。時間をかけて自作自演をするメリットもほとんどない。

ただ、私が言いたいのは、私宛にこういう嫌がらせのメッセージを送ってきても意味がないということだ。このメッセージの主の差出人のところをクリックしても、この人のブログにはエントリがないと出るだけだ

私が自作自演のメッセージを作ってブログを書いていると言いたいのなら、堂々と自分のメッセージで書けばいい。内容を吟味して、うちの顧問弁護士と相談して、必要とあれば法的措置に出る。それだけのことだ。おそらく最初にメッセージを送ってくれた建築士の方も実在を証明するくらいの協力はしてくれると信じている。

さて、昨日の三省堂のサイン会と講演会はどうにか満席に近い形で終えることができた

皆さんの厚情とディスカバー21と三省堂の皆様の熱意に感謝したい

干場社長もかけつけてくれた上にバレンタインのチョコレートまでいただいて本当に嬉しい

本題に入ろう。ホイットニー・ヒューストンが急死した

ここで話題になっているのは、彼女が合法、非合法のものも含めて重症の薬物依存で、死の直前までXANAXという薬を飲んでいたということだった

実は、このXANAXという薬には不愉快な思い出がある

93年のアメリカ精神医学会の総会といえる学会のときだった(確かサンフランシスコだったと思う)

日本人の精神科医がやたらに多いのでびっくりした(私は当時、アメリカ留学中だから気楽に行けた)

話を聞くと、XANAXの会社が日本人の精神科の重鎮を大量に招待して、セミナーだかシンポジウムのようなものをやったらしい

問題は、その背景だ

XANAXという薬は、その年のConsumers reportsという雑誌でコテンパンにたたかれていた

依存性が強いし、その薬を飲んだ人が病的酩酊状態になって人殺しまでしているということが刻銘にレポートされていた

アメリカは訴訟社会なので、そういう副作用が起こるのがわかっていて、その薬を使って何らかのトラブルがあると医者が訴えられるので、その雑誌の発行を機に、XANAXの売り上げが激減した

この穴埋めに、ちょっと海外旅行に招待するとホイホイと薬を使ってくれるし、副作用なんかろくに勉強しない日本の医者が利用されたのだろう

実際、その招待を受けた医者たちは醜態そのものだった

私も知っている医者がいたので、食事でもと誘ったが、製薬会社の豪勢なおごりのほうに行ってしまった(行く約束をしておいてというのが問題なのだが)

昼の時間帯などは、若くして教授になった医者が同い年の私立大学の助手を使い走りにして弁当を買いに行かせていた

ただ、その招待はみんな教授クラスなのに、その助手だけがなぜか助手なのに招待されていた

こういう人たちが今でも(とくにその助手だった人は)、日本の精神医学の世界を牛耳っている

もちろん、XANAXはソラナックスとかコンスタンという名前で、日本でも今でも大量に処方されている