本日もメンテナンスということで更新が送れる

「勉強法で混乱し、多浪の憂き目に遭いました」という方から、少しは責任を感じてほしいというメールがきた

一つ言っておきたいのは、私の勉強法で、成功したという感謝のことばをいただくことが多いし、またそれなので本も売れ続けている

合格した方の多くは、私の本からいいとこどりができているようだし、自分流のアレンジもできているようだ

そういうこともできずに、人のせいにするパーソナリティの方は、勉強以外でも社会でも成功できないだろう

この方が社会の成功者になれたら、私の勉強法が合わなかったですねと言ってあげられるが、ならなかったら、あんたの性格を直さないことにはどんなすぐれた勉強法でもダメでしょうと言いたくなる

あと、勉強は個別のものなので、自分流に自分でアレンジできない人のために緑鐵受験指導ゼミナールというのも用意してある

そこについてもネットではひどいことを書かれているようだが、元受講生で私のブログあてに、責任を取れとかいう抗議のメッセージも受けたことはない

顧客満足度は高いと自負しているのだ

ただ、お金のことがあるので無理に勧めないが、私の本の賢明な読者の皆様は、ぜひ自分流にアレンジしたり、自分にあったものだけ利用されるように切に願いたい
(こんなものは大人向きのどんな本でも同じことだし、高校生にもなって、言われないとわからないほうがまずいとは思うが)

さて、本日は阪神淡路大震災の17年目にあたる日になる

実は鳥取の記者会見のときに、東日本大震災との関連を聞かれて、阪神淡路大震災がオウムの地下鉄サリン事件のあと、東京のメディアがろくに取り扱わなくなった恨みの話をした

心のケアはむしろ1年くらいたってからのほうが問題になるので、風化させてはいけないと

そのときに、鳥取が被災にあったということをまったく忘れていたのだが、その後の食事会の時に、知事から、鳥取県西部地震の話を聞いた

震度6強、マグニチュード7なのに、死者が一人も出なかったという稀有な地震だが、防災上は勉強になることが多く、東日本大震災でも鳥取県の初動のよさが注目されたようだ

現知事は、当時、総務部長だったそうだが、緊急ですぐに出せる食料が冷凍のカニずししかなく、最初の避難所への食事がカニずしになったせいで、コストの問題で非難されたそうだ

非常時だから何が起こるかわからない

非常時のほうが贅沢になって何が悪いのか?

ただ、こういう被災というのは現場にいないとわからない点も多い

いくら死者がでなかったとはいえ、鳥取も被災地だということを忘れた発言をした私はちょっと恥ずかしくなった

東京が阪神淡路を無視したという批判をしながら、鳥取に気づかなかった自分は本当にバカだ