「Facebookで、南相馬市のある女性のブログが取り上げられていました。
その女性は原発事故のせいで髪の毛が抜けて、ウィッグを着けないと外出出来ないそうです。足の爪もでこぼこになり、ほとんど剥がれてしまったらしいのです。
本当にこんなにひどい状況なのでしょうか
私は信じられません。」

というメッセージをいただいた

私にはもちろん真偽はわからない

脱毛の場合は、心因性のことも多いから、本当に放射能によるものなのか、放射能騒ぎのストレスによるものなのかはわからない

ただ、今後、たとえば福島とかいわきでがんになる人がでたり、奇形の子どもが産まれたら、放射s脳のせいにされるというのは予想できることだ

奇形の子どもについての統計が手元にないが、1万分の1くらいは放射線を受けなくても産まれるだろう

もともと福島県だって、年に一人くらいは産まれていたはずだ

でも、もし産まれたら、たぶんマスコミも含めて大騒ぎになるはずだ

今後、10年くらいは福島で産まれたすべての奇形児は報道の対象になるかもしれない

するとやはり放射能は怖いという話になる

でも、実際に調べないといけないのは、ほかの地域と比べての奇形の確率だ

チェルノブイリにしても、確率でいえば増えなかったようなことを聞いたことがある(確認しないで書いて申し訳ない。教えてくれる人があればありがたい)

でも、やはりあの地域で産まれると、必ず報道の対象になった

飲酒死亡事故にしても、二人以上死ねば、まず全国レベルで報じられる

それでも、めったに聞かない

アルコール依存症が200万人いて、彼らがお酒がきれることがない上に、地方ではほかの交通機関がないことを考えると、飲酒運転というのはいまでもすべての車の1%とか、夜間だともう少し多いレベルでいるように思う

ひょっとすると飲酒している人の車のほうが、しらふの人の運転する車より、事故の確率は調べてみたら少ないかもしれない

飲酒の人の車はつかまりたくないからスピードそのほか、交通法規を守るということだって考えられるだろう(泥酔の場合を除けばだが)

マスコミ報道では、目立つことだけが報じられるが、果たして確率としてはどうなのかを多少考える習慣をもったほうがいいという気がしてならない