今朝のMSN産経ニュースに、「北朝鮮の金正日総書記が2007年10月3日に平壌で行われた第2回南北首脳会談で、韓国の盧武鉉大統領(当時)が韓国人拉致被害者問題への前向きな対応を求めたのに対し「謝罪までしたのに逆に日本は打って出てきた」と述べ、拒否していたことが分かった。日本人被害者5人を帰還させた後に日本で北朝鮮を非難する声が強まり、国交正常化交渉が行き詰まったことを指したとみられる」と出ていた

日本人としては、前々から疑っていたことをやっと白状したので、たたきたくなる気持ちはわかるが、私はやはり戦術ミスだったし、マスコミのミスリードだったとは思う

いい加減な形であれ謝罪したことに対する礼という面でもよくないだろうし、ワシントンの桜の木の話じゃないが、やはり白状したこと自体を評価しないでたたいてしまうと、子どもの道徳教育上もよくない気がした

それ以上に相手の心理を考えたらまずいのも事実だ

やっと殺人犯が一部自白したのなら、「やっぱりお前だったんだな」と責めるよりは、「お前にも人間の心があったので、おれも嬉しいよ」と言ってカツ丼を出す(これは都市伝説だという話もあるが)のが、上手に全面自白にもっていくためのテクニックだろう

ちょっと日本の対応は大人げなかったという気がする

もちろん北朝鮮と仲良くしても何のデメリットもないという考え方もあるが、多少は安全保障上、楽になるし、何よりおそろしく人件費が安い国だから、日本の工場に使うというメリットは意外にバカにならない。逆に韓国や中国、あるいはアメリカの工場になられると厄介だ

というような本音を私は書いていきたい

私が飲酒運転を賛成していることについて

「この記事を読んでもそう思いますか。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1224/san_111224_7001024859.html 」

というメッセージ

私は飲酒運転に賛成しているわけではない

世界で例をみないほど少量の飲酒で取り締まったり、日本全国で一律の取り締まりを行い、事故を起こしてもいないのに懲戒免職が当たり前のような取り締まりを、JRの民営化などで、交通手段を奪っておいた上でやるのがどうかと思っているだけだ

本当にこの手の事故をなくしたいなら、赤字でも、お酒を飲んだ人のためのたとえばマイクロバスのようなものを行政と飲食店の組合で出すくらいのコストだって払うべきだろう

ただ、このニュースでもあるように、アルコール飲酒者によるこの手の悲惨な事故というのは、平成11年にさかのぼって取り上げないといけないくらい少ない。だから、今回も大きなニュースになっている。悲惨な事故のほとんどは飲酒していない人によって引き起こされている。だったら、たとえばスピード違反でどうして同じくらい厳罰にしないのか

あと、世の中にはお酒を絶てないアルコール依存症の人が200万人もいる。その人たちに対するアルコールの広告は、せっかくやめているお酒に戻すリスクが大きいし、WHOもアルコールの広告自粛を各国に呼び掛けている。日本だけそれをしないで、飲酒運転だけをコテンパンにするのはどうか?

これ以上は書かないが、これも私の本音だ

で、前書きが長くなった

実は、私の尊敬する弁護士の荘司雅彦先生の誘いで、チーム・ブレインズというのに参加した

参加者のプロフィールは以下である

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HPのトップページは下記だ

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私自身、このブログについて、なるべく情報格差を減らしたいと思って書いている部分はある

もちろん、私の情報が優れていると言いたいのでなく、人があまり論じないという視点を提供したいということだが

チーム・ブレインズも含めて、まだまだ役立つ情報を提供し続けたい