本日はまたまたメンテナンスということでアップが遅れる
昨日はエンジン01の教育委員会
久しぶりに人のそろいがよく、新しく入られた元anan編集長の堀木さんも感じのいい人だ
今のところ、ボランティアで地方の学校にいく出張授業や大学生がメンバーの一日付き人をやって、仕事ぶりを理解してもらうというようなことをしている
私も年明けに一日付き人の人がこられるらしい
テレビに出るようなはでな仕事をしていないが、いろいろな仕事をこなす術みたいなことがわかってもらえればと思っている
和田式受験勉強法の話で、私が昔といちばん変わったと批判されるし、実際、変わったと思うのは基礎学力のところだと思う
一つには、ゆとり教育の影響がある
私の年代であれば、高校時代相当不良だった役者さん(10歳くらい年下と思う)でも、相当な国語力(かなり難しい文章、少なくとも新聞を当たり前に読む能力)はあるし、いくら高校中退の女の子を描くのでも分数の計算ができないとするのはやりすぎだと私が批判されてことがある
今は、物理の先生に話を聞いても、「昔は物理の問題ができない子が多かったけど、今は物理の問題が読めない子が多い」などと言われる
1999年に分数ができない大学生ということで物議をかもしたが、今は無試験同然の定員割れ大学の場合、リメディアル教育では小学校レベルの計算問題、下手をすると2年生レベルのことさえやっているらしい
ここまで基礎学力がないと、基礎はいらない。とにかく答えを覚えろなんて言っていられない
『受験は要領』の場合、私の個人的な体験からの受験テクニックだったので、私には中学受験を通じて基礎学力があったことは事実だ
ただ、中学レベルまでの基礎学力がある場合、高校生の問題集や参考書の「基本」問題はやる意味がないというのは今もあまり考えは変わっていない
もう少し複雑な問題の解法を覚えたほうが、公式などを覚えるより、よほど使える形の能力が身に着くと考えるからだ
もう一つ、基礎が大切というのは、わかるところまで戻る、優等生になるまで戻るということだ
高校3年生の劣等生がどうしても東大に入りたいと思ったとしよう
しかし、普通にやっていたら、5年浪人しても10年浪人しても無理だ
その子に基礎学力がなければ、『受験は要領』型の勉強も、さすがに東大レベルまではもっていけない
(3科目受験の学校なら、覚えもの力で1、2年でなんとかなる気もするし、国語は高校レベルからスタートしてもさほど問題はおきない)
一つ方法があるとしたら、その子に比較的進学校の中学1年生のクラスに入ってもらうことだ
算数の基礎がないと中学数学が若干やばいかもしれないが、おそらくはほかの科目なら1番になれるだろう
で、そこで油断することなく、与えられた宿題や、それについての問題集や参考書をまじめにやっていれば、おそらく2年生のときも3年生のときもトップでいられるだろう
そういう状況を高校3年生まで続けられるのなら、おそらくは、東大合格は夢でなくなるだろう
わからないところが残っていない、きちんと頭に定着しているというのが、受験の基本だからだ
下の学年のことをやって優等生だって、自分はダメと思うより、ここまで戻れば優等生になれると自分はバカでないと思えるほうが、確実に受験の成功につながるというのは、私の信念である年浪人しても10年浪人しても無理だ
その子に基礎学力がなければ、『受験は要領』型の勉強も、さすがに東大レベルまではもっていけない
(3科目受験の学校なら、覚えもの力で1、2年でなんとかなる気もするし、国語は高校レベルからスタートしてもさほど問題はおきない)
一つ方法があるとしたら、その子に比較的進学校の中学1年生のクラスに入ってもらうことだ
算数の基礎がないと中学数学が若干やばいかもしれないが、おそらくはほかの科目なら1番になれるだろう
で、そこで油断することなく、与えられた宿題や、それについての問題集や参考書をまじめにやっていれば、おそらく2年生のときも3年生のときもトップでいられるだろう
そういう状況を高校3年生まで続けられるのなら、おそらくは、東大合格は夢でなくなるだろう
わからないところが残っていない、きちんと頭に定着しているというのが、受験の基本だからだ
下の学年のことをやって優等生だって、自分はダメと思うより、ここまで戻れば優等生になれると自分はバカでないと思えるほうが、確実に受験の成功につながるというのは、私の信念である
昨日はエンジン01の教育委員会
久しぶりに人のそろいがよく、新しく入られた元anan編集長の堀木さんも感じのいい人だ
今のところ、ボランティアで地方の学校にいく出張授業や大学生がメンバーの一日付き人をやって、仕事ぶりを理解してもらうというようなことをしている
私も年明けに一日付き人の人がこられるらしい
テレビに出るようなはでな仕事をしていないが、いろいろな仕事をこなす術みたいなことがわかってもらえればと思っている
和田式受験勉強法の話で、私が昔といちばん変わったと批判されるし、実際、変わったと思うのは基礎学力のところだと思う
一つには、ゆとり教育の影響がある
私の年代であれば、高校時代相当不良だった役者さん(10歳くらい年下と思う)でも、相当な国語力(かなり難しい文章、少なくとも新聞を当たり前に読む能力)はあるし、いくら高校中退の女の子を描くのでも分数の計算ができないとするのはやりすぎだと私が批判されてことがある
今は、物理の先生に話を聞いても、「昔は物理の問題ができない子が多かったけど、今は物理の問題が読めない子が多い」などと言われる
1999年に分数ができない大学生ということで物議をかもしたが、今は無試験同然の定員割れ大学の場合、リメディアル教育では小学校レベルの計算問題、下手をすると2年生レベルのことさえやっているらしい
ここまで基礎学力がないと、基礎はいらない。とにかく答えを覚えろなんて言っていられない
『受験は要領』の場合、私の個人的な体験からの受験テクニックだったので、私には中学受験を通じて基礎学力があったことは事実だ
ただ、中学レベルまでの基礎学力がある場合、高校生の問題集や参考書の「基本」問題はやる意味がないというのは今もあまり考えは変わっていない
もう少し複雑な問題の解法を覚えたほうが、公式などを覚えるより、よほど使える形の能力が身に着くと考えるからだ
もう一つ、基礎が大切というのは、わかるところまで戻る、優等生になるまで戻るということだ
高校3年生の劣等生がどうしても東大に入りたいと思ったとしよう
しかし、普通にやっていたら、5年浪人しても10年浪人しても無理だ
その子に基礎学力がなければ、『受験は要領』型の勉強も、さすがに東大レベルまではもっていけない
(3科目受験の学校なら、覚えもの力で1、2年でなんとかなる気もするし、国語は高校レベルからスタートしてもさほど問題はおきない)
一つ方法があるとしたら、その子に比較的進学校の中学1年生のクラスに入ってもらうことだ
算数の基礎がないと中学数学が若干やばいかもしれないが、おそらくはほかの科目なら1番になれるだろう
で、そこで油断することなく、与えられた宿題や、それについての問題集や参考書をまじめにやっていれば、おそらく2年生のときも3年生のときもトップでいられるだろう
そういう状況を高校3年生まで続けられるのなら、おそらくは、東大合格は夢でなくなるだろう
わからないところが残っていない、きちんと頭に定着しているというのが、受験の基本だからだ
下の学年のことをやって優等生だって、自分はダメと思うより、ここまで戻れば優等生になれると自分はバカでないと思えるほうが、確実に受験の成功につながるというのは、私の信念である年浪人しても10年浪人しても無理だ
その子に基礎学力がなければ、『受験は要領』型の勉強も、さすがに東大レベルまではもっていけない
(3科目受験の学校なら、覚えもの力で1、2年でなんとかなる気もするし、国語は高校レベルからスタートしてもさほど問題はおきない)
一つ方法があるとしたら、その子に比較的進学校の中学1年生のクラスに入ってもらうことだ
算数の基礎がないと中学数学が若干やばいかもしれないが、おそらくはほかの科目なら1番になれるだろう
で、そこで油断することなく、与えられた宿題や、それについての問題集や参考書をまじめにやっていれば、おそらく2年生のときも3年生のときもトップでいられるだろう
そういう状況を高校3年生まで続けられるのなら、おそらくは、東大合格は夢でなくなるだろう
わからないところが残っていない、きちんと頭に定着しているというのが、受験の基本だからだ
下の学年のことをやって優等生だって、自分はダメと思うより、ここまで戻れば優等生になれると自分はバカでないと思えるほうが、確実に受験の成功につながるというのは、私の信念である