小金井の市長が、よその市にゴミを引き受けてもらっていたのに、その委託費が無駄遣いと言ったことが周辺の自治体から反発を買って、結局辞任に追い込まれたようだ

その無駄遣いと言ったのが、選挙の広報だったそうだ

だとすれば、本当に悪いのはこの市長なのかという素朴な疑問がわく

要するにその選挙公報を読み、その公約を聞いた人がこの市長候補に投票したのだろう

つまり、彼に投票した市民も、よそにゴミ処理を発注して委託費を払うのが無駄だということに賛同したわけだ

私が隣りの市の市長なら、それがあなた方の民意でしたら、委託費はいりませんのでうちにゴミ処理を頼まないで下さいというだろう

市長がやめたところで、それに入れた有権者の責任が許されるわけでない

そういうアホ有権者はゴミダメの中で暮らせばいいのだ

ポピュリズムで投票するバカ有権者について日本は甘いのではないか?

基地はいらないといってもおそらく実害はないだろう

中国や北朝鮮が日本を占領するのはあり得ないし、経済学的に損だ

でも、原発が要らないというのは、無責任な気がする

私は高齢者医療の専門家のつもりだが、昔、渋谷区だったと思うが、街のブランドイメージが下がるということで、特別養護老人ホームを作らせなかったことがある

おそらく、それから20年近くたつが、街に認知症の高齢者は増えているだろう

それを引き取ってくれる特養が3年待ちとか、渋谷区などの場合5年待ちと言われていることだろう

そんなのは自業自得だ

ゴミであろうが、認知症の高齢者であろうが、何らかの発電であろうが、毛嫌いしていてもどうしても生じることだし、それを引き受けるのが自治体の仕事だし、そのために住民税を払っているはずだ。

選挙でなんでも決められると思ったら大間違いだ

たとえば、公務員の給料を7割カットとかいう奴が当選して、その市のあるいは県のできのいい公務員はほとんどやめて、出来の悪いのだけ残っていいのか?

自前のゴミ処理施設を作りますというまともな市長が当選しない限り、周辺自治体はこの甘え切った市民たちのゴミの処理を引き受ける必要はない

それにしても、選挙で選ばれた独裁者が悪さをしたドイツは、それほど周辺国にペコペコしていないのに、国のトップを選挙で選べなかった我が国がなんで周辺国にペコペコ謝罪を続けないといけないのだろう?

話は変わるが本日は福岡に泊っている

明日のトライの講演のためだ

で、いつも一人で食べる味美という店がある

ここはおいしい

広島産のマツタケの土瓶蒸しと、焼きマツタケ、アラとフグの刺身、そのほか信じられないくらい豪勢に食べて、その上、菊姫の大吟醸のもっといい奴と、九州でトップクラスの(ブランドではないが、相当高級な味がした)焼酎を飲んで、16000円(サービスしてくれたのだろうか?)

しかもその一つ一つがめちゃくちゃうまい

東京で何に金を使っていたのだろうと嫌になってしまう

それだけで博多が好きになった