昨日はエンジンの教育委員会

たままた仙台バブルの話が話題に出る(真偽のほどは不明なので、あくまでも噂話として聞いてほしい)

今、やっと震災の保険金が下り出したのだが、保険会社が批判をおそれてほとんどフリーパスにしているようだ。あれだけ広告費をかける業界だから、悪い評判のほうが金を払うより損だと思っているのだろう

その上、ようやく義捐金などの金も回り出しているのである

仙台ではルイヴィトンが売り上げを更新したとか、日本一、一店舗の百貨店としては売れているという「快挙」が起こっているという

それがメルセデスあたりまで売れ出しているという

前にいわきバブルの話を書いたが、被災者は気の毒だが、もとよりいい暮らしというのはどうもしっくりこない

これから何兆もの復興予算ということを考えるとどうなるのかわからない

ただ、金を投下すると意外に消費が回復するというモデルになるかもしれないし、保険金や義捐金で消費が高まったように、公共事業よりお金をまくほうが景気が回復するというモデルになるかもしれない(それを考えると子供手当ては悪い政策ではなかった)

政策というと、政府が指値介入というのをやって見事に円高を(一時かもしれないが)収束させた

見事な政策という考え方もあるが、本当にそうなのだろうか?

現実には株価はむしろ下がっている

円高に対して日本が何をやるのかというのがあまりに想定内だったからだろう。

お札をするという期待もまたはずされた

また円高を利用して、海外資源を買いあさったり、M&Aが進めば、日本の将来性が買われて、円高下の株高も起こったかもしれない。それも結局、実現しそうにない

要するに、これまで起こっていたことは、ドル安、ユーロ安であって円高でない。少なくとも日本が買われていたわけではないのだ。

だから円安に振れてもマーケットが反応しないのだろう

さて、今回は8兆円もの円売りドル買いをやったそうだ。指値を決めているからもっとお金をつぎこむかもしれない

問題はその金をどこに使うかだ。つまり大量に買ったドルをどうするかだ

これまでは米国債を買っていたが、今はものすごいリスクなのはだれもが知っている。ますますマーケットにバカにされることになる。その上金利も安いから買うだけ損だ

ならば、たとえば金を買ったらどうか

もちろん金は暴騰する

そこで金を売れば、復興費用くらいは出る

8兆円の金が30%上がれば、2兆5000億円なのだ

勉強より考えるということが官僚や政治家には必要と思うが、これは私の思いあがりだろうか?