本日もすごくためになるメッセージをいくつか受けた

とくに、今回の台風の被害が大きくなった背景に、地方末端の公務員削減があるのではないかという意見にははっとさせられた

昔は近畿農政局にも和歌山に支局があったのに、今は京都に統合されたとのこと

ついでに言うと、このような人減らしに対して、仕事をしているように見せるために、テレビで被害が取り上げられた地域に重点的に災害対応をしているとのことだ。

テレビに見捨てられると、災害のときには、お上に見捨てられる

やはり、テレビには逆らえない

そのほか、小宮山氏のタバコ税の話にもいろいろ言いたいことがある(たぶん、明日に回す)が、実は、個人的に大ニュースが入ってきた

私が学生時代から世話になり、かつつるんでいた、30年来の友人の神足裕司氏がくも膜下出血で緊急入院して重篤な状態だという

3日から入院して、現時点で重篤ということだから、命は救われそうな気がするが予断は許さない

ずっと前から飲みに行こうという約束をしていたのに、だらだらと伸びていったのもすごく残念だ

ただ、この病気は脳実質の出血と違い、運がよければまったく後遺症が残らないという不思議なところもある(ところが10年くらい経ってから認知症のようになってしまうこともあるのだが)

私は、進行の速いがんだと見つかっても手遅れになるし、遅いがんなら症状が出てからでも治せるという点で、あまりがん検診をお勧めと思っていない

いっぽうで、くも膜下出血の場合は、MRIで血管モードで撮っておけば、破裂の可能性が大きいレベルの動脈瘤や動静脈奇形のようなものは見つかる

心臓についても、今はCTでほとんど冠動脈の狭窄が見つけられる

命汚いようだが、私はこの二つのチェックはちゃんとやったし、知り合いにもけっこう勧めている

逆に神足さんに勧めなかったことも、自責の念でいっぱいの気分だ