このブログの読者の人にFacebookをなさっている人がどれだけいるかわからないが、現時点では直接に会ったことのない人は友達にしていない

それ以上に、会ったことがあるので、友達リクエストに応じたことがある人がかなりいるが、まったく利用していないので、私のページをみてもほとんど意味がない状態になっている

両方の方にこの場を借りてお詫びしたい

本日は、昨日と打って変わってたくさんのメッセージをいただき、しかも好意的なものばかりだった

私がへこんでいるのではないかと思って心配して下さっているのかもしれない。とくにへこんでいるわけではないが、こういうメッセージは本当に私を元気にしてくれる。ブログくらい好きなことを書きたいし(ほかのものは自著であっても、それなりにセーブしている。ただし、お金を取っている以上は、もう少しきちんと調べてから書く)、それに賛同してもらえれば会ったことがなくても、心が通じた気分になる

私の持論である、貧困層に公務員の給与に嫉妬をもたせるということについても、うそまでついて煽っているというご意見をいただいた。地方などの場合、医者がこないために高額の報酬を払っている(前の阿久根市長が公表した中でダントツの高額は医師だった)ので「平均」をとるとかなり高くなることがある。

ただ、私が本当に言いたいのは、昔の一億総中流と言われた頃の社会では、むしろ公務員のほうが民間より給料が安かった(安定はしていたが)。その社会に戻すべく、労働組合にしても「公務員」並みを要求すべきなのに、大衆が公務員の足を引っ張ろうとしている。公務員の給料が下がれば、経営者は公務員も下がったのだから、民間もがまんしてくれというのはミエミエなのに。ただ、企業の利益は景気がよかったとされる一億総中流のころよりむしろ増えているし、経営者の給料などは何倍にも増えている。しかし、大衆は、自分たちが給料を上げろというと会社がつぶれると信じている。外国がこぞって不況なのだから、外需に頼れず、自分たちの給料を上げる代わりに金を使う社会契約をしたほうがよほど会社が潰れないのに

「高学歴は、少なくとも馬鹿をマシに見せるくらいの道具にはなる」ということに賛意をいただいたメッセージも泣ける。親に感謝していることや、その感謝を伝える前に親が亡くなった話はキュンときた。

私もエンジン01に何の才能もないのに参加していて、才能のある人にひがんでばかりいたが、才能がないのに参加できることに感謝するようになっていた矢先なので、このメッセージが胸にしみた

放射性物質の長期予後の調査をみてのメッセージも私は妥当なものと思う

チェルノブイリの長期予後の調査では少なくともセシウムの危険性は確認されていないし、ほかにそういうデータがない以上、いちおうは参考にしていいだろう(今回もきちんとデータはとるべきだが)危ないのが確実のような報じ方はどうかと思う。科学的データを、公開できるだけ公開して、(もちろん正しい現状の「汚染(このことばも嫌いだが)」のデータも公開して)ある程度、自己責任の判断もないと、とくに魚については1年くらいのうちにセシウムがないものを探すのが難しくなるという話もある。少なくとも私は食べる派だ。

それ以上に、中国や韓国がいい加減な技術で原発を作り続けるから、いつ事故が起こっても不思議でないし、そうなったときは日本も無傷でいられないというのも正しいものの見方だ。現実に起こっていて、すでにそれによる汚染も広がっているという物騒な話もある。もし、この考え方をとるなら、日本だけ経済発展に預れないのは明らかに不利だ。中韓の資本に日本企業が買い取られ続けて、日本が事実上の植民地になっても、反原発を貫き通すのも一つの考え方だが、そうなったときに、たとえば東電を買った外資が、住民の意向を無視して原発を再稼働させるかもしれない。

飲酒運転と居眠り運転とスピード違反で罪が違うのに違和感を持たれた方もいる

私も違和感がある

居眠りの場合は、雇い主にも責任があるので、多少気の毒だが、携帯運転やスピード違反をしらふでやっている人間と、「飲んでいるのに」運転した場合だと、後者のほうが罪が重いというのに実は違和感がある。たとえば傷害事件を起こした場合などは、しらふのときより、酒を飲んでいたのでというほうが罪が軽くなるほうが通常だ。痴漢でもそうだろう。

酒を飲む方が、交通事故以外の暴力や性犯罪などの犯罪も増えるし、酒を飲むとしらふのときは絶対に飲酒運転をしないと思うような人が判断力が落ちて、帰りまでにどうせ警察はいないだろうということになりがちだろう。だとすると、本当は禁酒法が必要となる。少なくとも、外で飲むのを禁止する法律が必要となる(アルコール依存症の人は家でDVをやるという問題もあるが)

しかし、それでは多くの大衆の娯楽を奪う、お酒を飲んでうさを晴らす機会を奪うことになるので、それをやらないということだろう。ところが飲酒運転の過度な取り締まりは、終電のある都会の人にはその権利が保障されて、田舎の人からは、とくに田舎のタクシーに乗る金のない人からは、その権利を奪うことになる。実際、今度は秋田の方(福島がひどいとは聞いていたが。どちらの県も県警本部長は地元の警察出身でなくて、東京の警察官僚であるのは確かだ)から、地元の消防士が朝に車を取りに戻ってつかまり、懲戒免職になったと思われますというメッセージをいただいた

少なくとも県警の本部長は、東京の警察官僚に2、3年やらせる(私の高校時代の同級生だけで二人もまったく関係ない県の県警本部長をやって2年やそこらで東京に帰ってきている)のではなく、地元の優秀な人間を登用するシステムにすれば、ここまで地方の実情に合わないことをやらない気がするが。

需要不足のおりに、
>貧しい人間が飢えているのに平気で贅沢をするのは、なんとなく抵抗はある。たまたまラジオで藤原正彦氏が、日本人にはそういうのを嫌う情があることを強調していた
というのはどうかという話もあった

その通りだと思う

金持ちが気兼ねなく贅沢をできるためにも、貧困問題の解決もしてほしいし、金持ちからの増税もしてほしい。私だって、もっと税金が高い代わりに、貧しい人に配分されるほうが、気兼ねなく金が使える。少なくとも私はそうだ

金持ちでいい暮らしをしていても、貧乏な人が貧しい暮らしをしていると、同じ日本人として気分のいいものではない

会ったことがないからわからないが、その周囲の人に聞くと、鳩山前首相はそういうタイプの人のようだ。でっかい家に住み、グルメで知られる人だから、庶民の気持ちがわからないとされたし、子供手当のときは、金持ちにも払うのかとコテンパンにやられた

でも、彼自身が金持だったから、減税では金持ちに(たとえば自民党時代に年収一億円の人は月に二百五十万円も手取りが増えて、この借金財政を作りだした)ばかり金がいくが、貧乏人は一円も手取りが増えない。しかし、手当にすると貧しい人にも金持ちにも入るということがよくわかっていたのだろう

景気のいいころなら、彼もあんなに僻まれなかったのは確かだ

格差社会では、アメリカ人のように人の気持ちを無視する国民性の国はいいが、そうでない国民性の国では、貧乏人は金がないのでお金が使えないが、金持ちも気兼ねしてお金が使えない。結果的に景気がよけいに悪くなる

だから、私は累進課税の復活を望むのだ

全部にはお答えできなかったが、私にとって嬉しいメッセージばかりだったので機嫌よく好きなことを書かせていただいた


会ったことがないからわからないが、その周囲の人に聞くと、鳩山前首相はそういうタイプの人のようだ。でっかい家に住み、グルメで知られる人だから、庶民の気持ちがわからないとされたし、子供手当のときは、金持ちにも払うのかとコテンパンにやられた

でも、彼自身が金持だったから、減税では金持ちに(たとえば自民党時代に年収一億円の人は月に二百五十万円も手取りが増えて、この借金財政を作りだした)ばかり金がいくが、貧乏人は一円も手取りが増えない。しかし、手当にすると貧しい人にも金持ちにも入るということがよくわかっていたのだろう

景気のいいころなら、彼もあんなに僻まれなかったのは確かだ

格差社会では、アメリカ人のように人の気持ちを無視する国民性の国はいいが、そうでない国民性の国では、貧乏人は金がないのでお金が使えないが、金持ちも気兼ねしてお金が使えない。結果的に景気がよけいに悪くなる

だから、私は累進課税の復活を望むのだ

全部にはお答えできなかったが、私にとって嬉しいメッセージばかりだったので機嫌よく好きなことを書かせていただいた