江沢民が亡くなったそうだ

中国という国は、誰が次のトップになるかが読めない国とされるし、江沢民も結局、後継は自分の都合のいい上海閥の人間に継ぐことができなかった

結局、胡錦濤に上手に追い落とされ、生きているのか死んでいるのかさえよくわからない状態だが、習近平を支持したのは江沢民だという説もある

中国は自由のない独裁国家のように言われるが、えげつない世襲国家よりましかもしれないとつい思ってしまうのは、私の僻みからだろうか?

さて、九州電力が何を血迷ったのか、バカな社員がやらせメールなるものをほうぼうに出して、再稼働がどうなるかわからない状態に逆戻りしてしまった

この夏、九州だけでも原発が動けば、そのほうが高齢者が死なないとか、いろいろなことが示せただろうし、それに合わせて工場を九州に移転する会社もたくさん出てきただろうから、全国一律の横並びに別な形で反骨する、九州人の知恵が示せたはずなのだが、つくづく残念だ

原発がいいか悪いか、安全か危険かなどということは実のところよくわかっていない

100ミリシーベルト浴びた人がどの程度がんによる死亡率があがるかも、本当のところはわからない

がんになる確率が0.5%上がるらしいが、このくらいの被爆者なら、まず間違いなしに毎年とかもっと短い頻度で検診をうけることになるだろうから、早期発見の可能性が高くなる

結果的に、普通の人よりがんで死ぬ確率は下がるかもしれない

なんどもいうが、普通に生きていてもがんで死ぬ確率は50%なのである

0.5%のリスク増というのなら、タバコなんかのほうがよほどまずい

若死にする確率ならアルコールのほうがよほどまずい

本当なら、地方が久しぶりに自治的によそと違うことができる自由があったのに、マスコミの情報操作によって、やはり全国一律原発不稼働になりそうだった

それに初めて逆らうところが出たと思うとこの体たらく

でも、このバカ社員も、九州だけ原発が動くと困ると思っている人によってだまされた、なんていう陰謀はなかったのだろうかとつい深読みしてしまう