本日はいろいろと激励をいただいたし、映画の撮影が早めに終わったので、ちょっとまじめにブログを書こう。

と言いながら、一応、朝ホテルに新聞が入るのだが、ざっと見渡す程度で、世事にはずいぶん疎くなっている

最近、ふと思ったことは、原子力が使えなくなることは日本にとってはむしろチャンスだということだ。

これはいろいろな人がいっているから、代替エネルギーの話をしたいわけではない。

そうではなくて、禁止されると、日本人は不思議なパワーを発揮するということだ

たとえば、医学の業界では、長らく脳死移植が禁止されていた。

そのため、人工心臓の開発、生体肝移植など、脳死移植をしなくても、人の命を救えるようにいろいろと日本人は工夫した。心臓移植が禁止されていたころは、日本の人工心臓は世界一のレベルだったが、その後の進歩はかなり遅い

これは命のかかったようなことだけではない

くだらないことでも禁止の効用はある

たとえば売春が禁止されると、日本の風俗(非合法本番をのぞくもの)は世界一バラエティに富んでいて、むしろ「つまらない」セックスだけで性欲をみたす諸外国と比べて、ずっと面白いという話を聞いたことがある。

ポルノも解禁されていない分だけ、昔のロマンポルノや小林悟の作品群や、代々木忠にしても、SODや溜池ゴロー(この人のはほとんど見ていないが)などのユニークなポルノが、合法作品として生まれている。

要するに、日本人には医学からエロまで禁止されると工夫するDNAが組み込まれているということだ。

そういう点で、日本人なら、原発が使えなくなると、かなりの工夫を考えるのではないか?とつい期待したくなる。

ただ、その過渡期の今年の夏はかなり暑い思いをするはめになりそうだが
だけ、昔のロマンポルノや小林悟の作品群や、代々木忠にしても、SODや溜池ゴロー(この人のはほとんど見ていないが)などのユニークなポルノが、合法作品として生まれている。

要するに、日本人には医学からエロまで禁止されると工夫するDNAが組み込まれているということだ。

そういう点で、日本人なら、原発が使えなくなると、かなりの工夫を考えるのではないか?とつい期待したくなる。

ただ、その過渡期の今年の夏はかなり暑い思いをするはめになりそうだが。