なんかすごい賢い本を翻訳されている方が読者登録してくださった。

私のブログを読まれている人はよくおわかりと思うが、私は、学歴はあるが教養はない(自慢にならないが)。今の若い連中がもっと教養がないので助かっているが、典型的なダメ高学歴人間なので、こんな方が読者にいるのかと思うと恥ずかしくなってしまう。

本日は、黒岩さんと私がずっと続けてきたメディカル・レポートの最終回なのだが、残念なことに別の義理があって出られなくなった。

8時半までならOKということでスケジュールを組んでいただいていたのだが、ゲストの国会議員が会議が入ったということでスタートが遅れることになったのだ。

でも、これは仕方のないことだ。

私にとっては長年出続けてきた番組が終わるのはとても残念だし、ましてやその最終回に出られないのはもっと残念だが。

さて、この番組が終わるのに、説明してどうすると思われるかもしれないが、どんな番組かをちょっとご説明しておきたい。

この番組は黒岩さんがメインキャスターで、毎回、いろいろな医療現場の人間や専門家を呼んで現代医療の問題点、介護の問題点、医学教育の問題点などを取り上げるのだが、その選び方がシャープだし、ディスカッションもわかっている人同士なので、きわめて的をついている。

その番組でずっとコメンテーターをさせてもらっていたのだ。

それが終わるのはとても残念だし、この手の番組を地上波でやらないことこそが、まさに「テレビの大罪」だ。

また同じような番組の復活を願っている。