私の怒りのブログをみて、ソニーのPCにはソニータイムと言って、ある一定期間がくると自動的に壊れるようになっているという説が広まっているという情報をいただいたり、激励のメッセージをいただいたり有難い限りだ。

しかし、政治が面白くない。

最近になってタレント候補も話題になっているが、今度はきん枝だそうだ。文珍ならともかく、いまさらきん枝ですか?という感じになる。民主党が負けそうなのがわかっているので、この機にという形で大物が乗る気にならないのだろうが、ちょっと情けない。

いっぽうで、新党ブームが話題になっているが、現実には、自民党の歯がどんどん欠けていくようにしか見えない。

民主党の体たらくはともかくとして、自民党は本当に保守政党なのかという根源的な疑問が生じる。

どの新党も改革をかかげるが、自民党が政権の座にあった当時は保守だったはずだ。

もちろん、小泉氏の時代から自民党が、改革、改革と言いだしたのだが、票を入れる側は、これまでの日本が好きだからとか、変に変わってほしくないから、つまり保守政党としての自民党に入れる人も多かったはずだ。

民主党が頼りないのを見るにつけ、しっかりした保守とか、しっかりした政治とかを期待する声がたかまるはずなのに、余計に自民党がガタガタして見える。

第一、負けている時こそ一致団結をしなければいけないのに、逆に負けているほうが仲間割れをしてどういうことなのだと、余計なお世話を考えてしまう。

改革の方向性というのも、公務員叩きみたいなものばかりが出て、これからの世の中をどう変えていくのか、つまり起業家優先政策で行くのか、社会保障優先の政策でいくのかも見えてこない。

南米諸国が、アメリカの傘から離れていったように、いろいろな選択肢もある。

中国がこれだけマーケットとして大きくなると、上手に中国もアメリカもお客さんというわけにいかないだろう。

しかし、中国がぼろぼろだったころのほうが社会党は親中反米のようなことを打ち出していたが、今、そんな政党も見当たらない。共産党までアメリカにあいさつに行って喜んでいる。

で、自民党の残りのメンツを観ていると、「保守」とか「本流」という感じがまったくしない。

一つ言えることは、小党乱立は、組織票をもつ政党が強いということだ。

結果的に公明党は勝つだろう。

おそらく民主と公明の連立政権になって、当面、政局は安定するし、小沢氏は公明とのパイプの強さで生き残るだろうが、宗教法人への、何らかの課税権を失い、ここでも財源がパーになる。

このつまらなさはなんとかならないのだろうか?

とくだらない物思いを書いてみたが、本日の私のブログのほうがよほどつまらないと叱られそうだ。