元緑鐵の講師が北海道で受験コンサルタントをやっているというメッセージをいただいた。応援したくなるのはもちろんのことだが、その方が韓国でのドラゴン桜のリメイクのブームも教えてくれた。

私の『受験のシンデレラ』もやってくれないかなどと呑気なことは言っていられない。勉強時間でボロ負けしているのだから、勉強法でも負けたら大変なことになる。

小沢幹事長が不起訴になるという情報が流れている。

私の予想通りの取引があったのだろうか?

結局、取調べの全面可視化という民主党の提言(マニフェストにあった気がするが)は流れ、冤罪の温床は残る。

小沢氏の取調べ方法については疑問が残るが、自分が生き残るためにそれを容認したかっこうだ。今後も検察の気に入らない政治家は血祭りにあげられ続ける。

朝青龍問題。

酔っ払っての事件で、被害者とは示談が成立しているが、それでも引退させられるのだろうか?SMAPのほうは、そういう示談もないのに、国民が支持して、結局何もなかったかのように芸能界に君臨している。優勝回数の記録を塗り替えられないために日本人が引退させようとしているというモンゴル人の怒りも相手の立場になるとわかる気がする。

ただし、問題行動を起こすレベルの飲酒は、すでにアルコール依存症の域に達している。SMAPのほうも何の治療も受けていないようだが、処罰より治療を勧めるのが本道だろう。そのほうが、多くのアルコール問題を抱える人への啓蒙につながる。

貴乃花の理事就任問題で造反した親方が相撲界をやめる羽目になったらしい。

なんという古い体質と思っていたら、慰留にあってやめないですむことになったようだ。

でも、よく考えると、今回の選挙はみんな10票ずつとって当選という選挙で、おそらくきちんと誰が誰に投票するかが決まった選挙だったようだ。要するに誰が造反したかもすぐわかる選挙だ。

わかっていて投票を勧めた貴乃花もやはりボンボンとしか言いようがない。世論の批判がなければ一人の若い親方が引退に追い込まれていた。彼がどうやって食っていくのかということを考えたら、ちょっと思慮不足を感じる。

ボンボンというのは下々の気持ちはわからないようだ。

トヨタのリコール問題でも、謝罪したのは結局副社長だ。

創業家からの社長にはそういう辛い場にはおかないということなのだろうが、トップが出てこないことに不快感を持つ人は私だけではないだろう。

ボンボンを大事にしすぎると(サントリーだって、株の割合で創業家が支配権を握れるだけの株数を要求して、合併がうまくいかないようだが)、トラブルをかえって大きくする気がするがいかがなものだろうか?

しかし、テレビにとっては大スポンサーなので、どこもそんな批判(ちゃんと経営トップが出てきて謝罪すべきだなど)をコメンテーターに語らせない(たかじんの番組でだって言えないはずだ。勝谷氏が言えるか?)

これこそがテレビで言えないホントの話なのだ。