引越しに伴って、家電を買ったのだが、忙しくてエコポイントの申請ができなかった。

本日やっと申請できる時間ができてやってみたのだが、これが意外に面倒くさい。

お年寄りがたくさん家電を買うと思うが、PCがないと申請用紙さえ手にできない。

インターネットでの申請もかなり面倒くさいが、やっと打ち込んだと思うと、またVISTAがフリーズしてしまう。MSは、こうやって、エコポイントをなるべく使わせないということで、日本政府に恩返しをしようとしているのかもしれない。

交換商品についても、事業者コードや製品コードがきわめてわかりにくくしてある。

エコポイント申請可能な家電は配送時に、保証書をもらわないと申請できないから買った店舗での申請はできない。そうやって、結局、申請できないで泣き寝入りする人で予算を余らせようという魂胆がありありだ。

民主党も消費者庁を残したのだから、このような無駄や消費者いじめをやめさせたらいいが、福島某では期待薄だ。

私がヨドバしやビックの社長なら、エコポイント申請カウンターを作って、自分の店で買った客の申請のお手伝いをするだろう。高齢者の客には、そのサービスだけで、そこの店で買うはずだ。

「エコポイントがついていることになっていますが、パソコンができないと申請できないようになっていおるんですよ。その点うちで買えば我々が喜んで申請をお手伝いします。要するに、お隣の店よりそれだけ安いということです」とでも、説明すれば、ある年齢以上の客は信じるだろうし、実際、実情は似たようなものだ。

介護保険にしても、在宅介護でも施設介護でも、要介護5の人は月の限度額は変わらないが、どうせ使わないとたかをくくっているから、結果的に在宅介護重視の政策になっている。

こんな形で、こんなにサービスをやっていますと見せかけて、実際はそれを受けない人が多いという詐欺的手法をいつになったら、厚生労働省やエコポイント制度はやめるのだろうか?

申請できない奴が悪い、介護保険を全部使わない人が悪いという態度をとって、こんなに政府はやっていますと見せるやり方に怒りの声が出ないのはおかしい。

ところで、エコポイントの申請に時間がかかりすぎて、実は空港でこのブログを書いている。でも、このパソコンまで液晶がおかしくなってしまった。

私はPCに見放された男なのだろうか?