本日はまじめなメッセージをいくつかいただく。

LinuxにはMSのソフトが読めるOSが入っているとの事。おそらく書き込みもできるのだろう。

本気でLINUXに乗り換えたい。試しにあいているPCでやってみたいのだが、OSの入っていないPCでどうやってネットを開けるのだろうか?あるいは、WindowsからIEを開いてそのままOSが入れ替わるようなダウンロードができるのだろうか?

本を読めばわかる話とは思うが、お言葉に甘えて教えてくれる人がいたら教えてほしい。

できそこないのソフトを売る業者はほかにもいるようで、Nortonも勝手に立ち上がるのだが、これで勝手にスキャンをされるとIEやMailが異様に遅くなる。昔の手動のころのほうが便利だった。

おそらく手動にできるのだろうが、PCを買った時点でインストールされているソフトは素人に扱いにくい。

こんなにPCが普及しても、素人が使いづらいものを売り続ける神経が信じられない。

われわれは仕事の道具としてPCを使うのであって、PCを使うための勉強に時間を割きたくない。よその家電品でこんなに不便ならライバル社には絶対勝てない。独占と素人をだます商法こそが、MSやノートンの真髄なのだろう。なぜ日本はTRONを採用しなかったのか?携帯が使いやすく、バグがでにくいのはTRONのおかげである。自民党時代には、それだけアメリカ隷属主義者が多かったということだろう。

Mac OS Xを勧めてくれた人もいる。とにかくWINDOWS地獄から早く脱却したい。

と思っていたら、本日の日経で、クラウド・コンピューティングをかなり焦っているMSの社長のコメントが出ていた。早くクラウドの時代になって、詐欺的にできの悪いソフトを売りつけて、それを使わないと仕事ができないと脅すやり方がこの世から消えて欲しい。ただ、当座は、リナックスかマックを本気で試したいと思っている。

宗教団体が脱税しているのなら税金を払わないおかげで福祉を打ち切られるという話はわかりますが、宗教はもともと税金を払いませんので、宗教団体の税収は福祉には関係ないはずです。
あえて言えば、「宗教団体が課税対象になればより多くの人に福祉のお金が回せるようになる」ではないでしょうか?

というご意見。

もっともなご意見だ。いずれにせよ、財源不足だから、宗教団体を課税対象にしてほしい。

ただ、同じ方の「母子家庭で福祉を受けると、まともに働いている低収入の家庭より収入が多かったり変わらないというのはおかしいのではないでしょうか。」という考え方とは私は違う。ベーシックインカムを導入して、働いていない人でもまともな収入を得ることで、最低賃金を上げていくことが内需の拡大につながることを期待している。

後、多くの宗教団体が慈善活動をしているし、救貧活動をしているという形での批判も受けた。

それは事実だろう。私は偽善も善と考える立場だから、いくらほかで金儲けをしているからといって慈善活動を否定する気はない。ただ、たとえば、生活保護も断られて、本当に食い詰めたときに、昔は寺に転がり込めばかろうじて生活ができたそうだが、今はそんなことがあるのかということも含めて、救貧を本当に目的にしている宗教があるのかをちょっと疑ってしまうのだ。

ただ、ふだんは決め付けはいけないといいながら決め付けをやったことには反省する。そういう私でもマイクロソフトはひどい会社ときめつけたい。実際に被害を受けているとどうしても許せない。

医学部を出て豊かな暮らしができるかという質問。

一ついえることは、昔のように医者の免状をもっていればそこそこリッチにやれる時代ではないということだろう。要するに医学以外にマーケティングを含めて金儲けの方法論を知らないとそうリッチにはなれないだろう。しかし、医科歯科で医療経済の講義をしても、医学部の学生はほとんど聞きにこないように、医学部の普通の学生はマーケッティングを考えていないので、自分だけ勉強すればそこそこリッチにはなれるだろう。

日本がどうすれば内需型になるかについて、これは話せば長くなる。

私は高齢者に金を使わせるしかないと思っているから相続税の大幅増税(できれば100%)を訴えている。

個人金融資産の8割を60歳以上がもち、そのまま使わずに60前後の子どもに相続されることが何代も繰り返されて経済が活性化するわけがない。

高齢者が金を使うようになると、外国製の安物も嫌がるだろうし、高齢者向けの産業も勃興するだろう。よその国にそれがない間は競争力も高まる。

高齢者に金を使わせるには、相続税100%にして、残すと全部取られるシステムがいちばんいいと私は信じている。この意見は実は野口悠紀雄先生も唱えている。あんなに金持ちなのに本当に偉いと尊敬している。