本日、帰って来ました。

比較的、飛行機が早く着いたと思って喜んでいたら、やめたと聞いていた機内検疫をまたやるという。

WHOが無意味という勧告を出し、日本でももうすでに感染が広がっているのだから、まったく無益なことだと思うが、日本の場合、無駄だとわかっていても、何か仕事をしているふりをしないといけないし、これをやらないで日本で感染が広がると責任をとらされるのが怖いということもあるのだろう。

WHOも書いていたが、そのせいで客の人権や便利さは奪われてしまう(そこに配慮しろとWHOは勧告しているのだ)。

新聞で読むと、今回のブタインフルエンザが、遺伝子が二つ変わるだけで強毒化する可能性があると東大の医科研の教授が発表している。高校の同窓会で、別の医科研のウィルスの教授が強毒化する可能性は低いと教えてくれたが、研究者というのは、意外に仲間に本当のことをいわないとか、自分の研究を隠しているものかもしれない。

もし強毒化するおそれがあるなら、今年のうちにかかっておいて、免疫を作っておいたほうが、強毒化したときには安全である。ワクチンの開発が遅れそうなら、今年かかっておくのを防ぐのにそんなに意味があるのかと疑ってしまう。

で、日本に帰ってきて思うのは、相変わらず左折の不便さだ。

アメリカでは原則的に自由に左折できるから、左折車で道が混むことが少ない。日本は左折信号さえつけないので、左折車ですぐに渋滞が起こる。

交差点付近の駐停車禁止の取り締まりもぬるいので、さらに右折や左折がしづらい。

アメリカの場合、この手の取り締まりもやたらに厳しい。

要するに渋滞を作らない努力を警察や法律でやっているのである。

日本は警察の自己満足で渋滞を増やし、イライラしたドライバーに事故を起こさせるのはともかくとして、確実に地球環境に悪いことをやっている。

日本はアメリカが環境に悪い国というが、日本の渋滞だって環境に悪い。

警察は地球環境の敵だが、小沢さんのようになりたくないから民主党も警察とは戦わないだろう。

しかし、環境が大きなテーマとなっている以上、簡単にできる渋滞解消法はいますぐにでも手をつけるべきだと私は信じる。