日本は、国際人権A規約に批准していながら、『高等教育を受ける権利を保障するために、その無償化をすすめる』という条項に保留し続けている世界で3か国しかない国だそうですね(マダガスカル、ルワンダ、日本)。

というお便りをいただいた。

こういう優秀な読者がいるのは、まことに嬉しいし、私にとっても誇りである。

私の『受験のシンデレラ』を見て感激してくれたというこの方は、肉体労働者の子は肉体労働者になってほしいという政策だと喝破しておられたが、セメント屋が総理大臣の国だから、肉体労働者のコストを下げたいという側面もあるのだろう。

昔のように、みんなが勉強して、大学にはいれなくてもホワイトカラーを目指していた時代には、慢性的に肉体労働者不足で、人件費コストがあがって、建設会社や土建屋が儲けにくくなってきた。愚民化政策は、この手の自民党のサポーターにとってありがたい政策なのは間違いない。

日の丸を揚げて、君が代を歌って、韓国人や中国人に劣等民族とみなされるようなバカを愛国者と呼ぶようにしたのが愛国教育である。日の丸や君が代がいらないと言うわけではないが、まず勉強をさせるのが愛国というものだろう。

ついでに、自民党には集団暴力禁止法みたいなものは作れないだろうと書いたが、別件のメーリングリストで、私の同級生のジャーナリストが(誰かわかってしまうか?)、日本の産廃業者と行政と暴力の癒着がわかるアドレスを教えてくれた

http://www.asyura.com/0401/nihon11/msg/528.html

この法律を作るのは、地方議員はみんな困るのだろう。

さて、本日は期間限定に弱い我が家が、モスバーガーの辛テリーヤキバーガーなる期間限定メニューを昼に食べに行った。

少なくとも、我が家のメンバーは全員(私も含めて)期待はずれというのが感想だった。

帰りに、口直しに神田染谷のチキンカツサンドを買って帰る。

買い物と老眼鏡つくりに時間がかかって、4時のおやつに食べたがこれはうまい。

味は月とすっぽんと言っていい。量も文句なし。モスと違って、これだけでおなかがいっぱいになる。値段もモスより安い290円。

実は、この神田染谷という店は、私が下北沢に引っ越したことを伝えたら、山本益博さんが教えてくれたテイクアウトのおいしい焼き鳥屋さん件鶏肉屋さんである。

焼き鳥もうまい。誘惑にかられて、魚が買ってあるのに、これも夜のおかずに追加された。しかも、水曜日か祭日かなんかの割引で1本20円負けてくれた。負けなくても買うよ!でも、ビール一缶くらい浮いた。

コストパフォーマンスと信用できる国産のいい鶏肉を使っている点で、コストパフォーマンスは私の知る限りかなり高い。

私の経験則は名物にうまいものなしというより、テレビにうまいものなしである。