扇風機おばさんの解説をしてくれという話で、テレビ朝日のスーパーモーニングに呼ばれていった。

私自身、美容整形依存が、拒食症のメカニズムとにていて、ボディイメージに対する認知障害の要因が大きいし、マスコミの責任も重いと思っていたので、出演を引き受けたのだ。

久しぶりにテレビ朝日に行ったら、視聴率が絶好調と掲示されている。ゴールデンもプライムも一位だそうだ。実は、テレビ朝日の決算も悪いし、経費も切り詰めていると聞いていたから、意外な話だった。

と思っていた矢先に、何気なくテレビをつけたら、ドキュメンタリ宣言という番組がやっていた。

川島芳子の本格的ドキュメンタリーである。

2時間も最後まで見たのは久しぶりの話だ。

構成がすごい。

ナレーターこそ、大竹しのぶと、小林薫がやっているが、くだらないMCやタレントのトークが入らない。

最近はNHKですらやらない手法だ。

調べてみると、この一回目に南田洋子の認知症のドキュメンタリーをやって22.9%の視聴率を稼ぎ出したという。しかし、それ以降の視聴率は低迷しているとのこと。

でも、知的レベルの低い人に合わせないでほしい。

日本もぼちぼち知的レベルの高い人のほうが収入が多くなってきた。

こういう番組をもっていることを誇りに思うべきだし、この番組のスポンサーの製品は私も買おうと思う

視聴率だけ高くて、勉強をするなと国民に勧めているような、売国番組のスポンサーこそ、不買運動の対象になるべきである。

頑張れ!テレビ朝日