昨夜は久しぶりに徹夜をした。

18日に引越しで、今朝が資源ごみが出せる最後の日なので、これまでにとっておいた新聞の切抜きと雑誌のいるいらないを分けていたら、丸一晩(もちろん、これまでもやっていたが、残りの雑誌と新聞だけで)かかってしまった。

見出しをみているかいらないかを決めるだけなのだが、それでも9年分たまっているとけっこうな量だ。

こちらの読みでは4時くらいに終える予定だったが、結局朝の6時半に終わる。新聞のごみを出したら、新聞屋さんとあいさつすることになった。すっかり朝だ。

結局10時過ぎに目がさめてしまったが、一日だるくて仕事にならない。

午前中は肉体労働として、銀行や区役所に回り、午後少し寝ていたら、来客ということで、あっという間に日が流れる。体のだるさといい、腰の痛さといい、歳はとりたくないと感じた。

外科の医者であれば、私と同じ年で徹夜が平気という。仕事体力というのは、使わないとすぐに衰えるものだ。

さて、麻生氏が実は権謀術数に長けているのではないかという話を書いたが、よくよく考えると彼の愛読書はゴルゴ13だ。

自分がインテリジェンスになった気分でいるのだろうか?自分なりにもうまくいったと思っているだろう。いくら国策捜査と民主党が言っても、あるいは二階氏のほうは任意取り調べで、小沢氏の秘書はいきなり逮捕であまりに差があるにしても、日本のマスコミは逮捕されたほうが悪としか言えないし、(一部おかしいとの声があるが、大新聞とテレビを抑えられては勝てない)国民も小沢離れを急に進めている。

麻生氏も自分の策があたって、さそ嬉しいことだろう。

しかし、真のインテリジェンスというのは、国内の敵を追い落とすために使うのでなく、外国を権謀術数で、たとえば世論の誘導をすることだ。

北朝鮮を上手にだまして、日朝関係になんらかの進展があるとか、アメリカの世論を上手に親日にもってくるとか、そういうことができて、初めて愛国的インテリジェンスと言えるはずだ。