私が久々に認めるテレビドラマの歌のおにいさんが終わってしまった。

ステレオタイプで、カリカチュアがきつかったが、笑えて、ほろりとさせて、テレビドラマの王道をいく番組だ。しかもどの世代でも楽しめる。かっこつけていないところがいい。大野君の演技も、わかりやすくていい。テレビドラマは、このような原点に返るべきではないのか?

さて、このブログにメールで、ツタヤが在日企業で、韓流をおしていた企業だという話を教えてくれたり、寺脇氏が韓国とのつながりが強いことを教えてくれた人がいる。

私の知る限り、ツタヤのオーナーは日本人だと思っていたが、真偽はよくわからない。

ただ、韓国ないしはKCIAが日本の学力低下に加担しているというのは、ほかからも聞いたことがある。寺脇研氏は、韓国映画通で知られるが、韓国では常に歓迎される一人になっている。

アメリカがあやしいという説もあるが、韓国も日本の学力低下に手を貸すように、メディアに情報操作した可能性は十分ある。もちろん、情報操作された側はそれに気がつかないのがおめでたいのだが。

ただ、アメリカにしても、韓国にしても、日本人の学力が低下してくれたほうが嬉しいことだけは確かだ。

やはり諜報機関をもつ国は強い。北京でアナウンサーをしていた青樹明子氏が、中国で膨大な反日デモがおこったときに、短期間にあれだけのデモ用の垂れ幕が用意できたのは、実は韓国企業だったと書いていた。

日本人は、いまだに共産主義vs資本主義のモノサシでしかものがみれないが、もはや敵とはいえない北朝鮮の人工衛星(テポドンかもしれないが、断定はできない)打ち上げには大騒ぎをするが、韓国がいろいろな形で、日本が落ち目になるように仕向けているのには、むしろいいように振り回されている。

どちらが怖いかは歴史が証明するだろう。

おそらく本当に落とす度胸がない北朝鮮のミサイルより、現実に毎年3万人以上を殺しているのは自殺である。

しかし、自民党の笹川とかいう総務会長が大分の県連大会で、つまり公の前で堂々と、「うつ病で休業している先生はたくさんいる。国会議員には一人もいない。そんなに気が弱かったら(議員が)務まらない」と発言したようだ。うつ病で休業するのは、気が弱いからなのか?

こんな無知が自民党のコンセンサスなのだろう。だから安倍氏が明らかにうつ病の診断基準にあてはまっていても、機能性胃腸障害(これだってストレスのせいということになっているのだから、気が弱いということにならないのか?精神医学の立場では、原因不明で起こるうつ病より、この手の心身症のほうが、気が弱い人がなる病気とされているのだが)ということで通した。麻生氏の体重減少と不眠だって、うつ病の可能性はある。

病気探しをしたいのではなく、自殺で3万人以上死んでいる現在、もっとも必要なのは、自殺予防教育であり、その第一歩は、うつ病という病気を正しく知り、それへの偏見をなくしたり、医療への垣根を下げることである。

新聞も人の生き死ににかかわるような失言(しかも本人は正論と思っている)をベタ記事でとりあげ(テレビなどは報じもしない)、人の生き死ににはまったく関係のない政治資金規正法違反の小沢氏については大きく取り上げる。

政治と金の問題より、人の生き死にのほうが、大切に決まっているし、生存権は基本的人権のトップに当たるものだ。

民主党も、くだらない弁明にあけくれたり、国策捜査などとほえているより、小泉は歴代の首相の中でいちばん自殺者を出した総理大臣なのに、うつ病を気が弱いと断罪して、メンタルヘルスシステムを破壊している人間が総務会長をやっているという批判をしっかりやったらどうだ。

おそらくそんなセンスがないことだから、間抜けな形で党首の秘書がつかまるヘマをやるのだろうが。