愛ちゃん、たっちゃんが亡くなってからしばらくしてから。。。
いつものように会社に出勤すると、怖そうな兄ちゃんが来ていました
現在の和田貿易運送の統括部長 安田君です
親父さんと美樹の知り合いらしく、僕は正直あんまり近づかんほうがいいなと思ったのが第一印象ですw
しかし、親父さんに頼まれて安田君と一緒にスタンドに軽油を買いに行くことになりました
安田君は当時BMW3を乗っていて僕にこう言いました
「テツ、BMってアクセルを奥まで踏んだらカチッて音するんよ!!そん時の加速がめっちゃ早いんやぜ!!」
と得意げに話しながら見せてくれました
安田君は分かりやすすぎるどや顔をしながら速度を上げていきます
するとピカッと何かが光りました
「今光ったよの」
「うん、光った」
「まじかー」
ちょっと抜けている安田君を見て、抱いていた怖いイメージがなくなりました
それが安田君との初めての出会いです
その後、頻繁に会社に遊びに来るようになり
ある日僕が冠水車のシートの泥汚れを落とす為に、水道がなかったので横の用水路に入ってシートを洗っている時、遊びに来ていた安田君も一緒になって用水に入って洗ってくれました
それから遊びに来るたびに手伝ってくれる安田君と接しているうちに、兄ちゃんのように慕うようになりました
安田君が会社に入社してくるのは、もう少し先の話になります
もっと安田君とのストーリーがたくさんあるんですが、会社のエピソードとともに追々話ししていきたいと思います