レーシングドライバー☆ワダQ -5ページ目

2018年S-GT第5戦 富士 予選・決勝

第3戦鈴鹿から約2ヵ月半のインターバルを経てのレースとなります。
例年は300kmとなっていましたが、

今シーズンは鈴鹿1000kmがS-GT のシリーズ戦から外れたこともあり、

今戦が500マイル(807km)と長丁場の耐久レースとなりました。

前戦までラップタイムが上がらない問題があったので、

シートの再製作やダンパーの交換など出来うる対策を行いました。

また、今回は第3ドライバーに植田正幸選手を登録して

マシンのセッティングのアドバイスと

万が一の時のリザーブドライバーとして走ってもらいます。

 

4日土曜日は、8時40分からフリー走行がスタート。

和田が乗り込み、持ち込みのセットアップを確認します。

多少の調整を加え10周を走行。

続いて城内選手がハンドルを握りフィーリングをチェック。

最後に植田選手がドライブして確認を行いました。
ベストタイムは1分40秒616でしたが、

これは古いタイヤで走行した結果なので大きな問題ではありません。

フリー走行後には15分間のサーキットサファリが実施され、

7周を走行して最終調整を行ないました。

予選Q1は和田が担当しコースオープンとともに走り出します。
3周に渡ってウォームアップを行ない4周目からアタックを開始。

計測1周目に1分43秒744をマークし、

さらにタイムアップを狙ってアタックを続け、
1分42秒209のタイムで28番手となり予選Q2への進出はならなかった。

というか、思っていたようなタイムが出ない。

鈴鹿よりもマシになったとはいえ、まだまだ速さが足りない。

明日も厳しいレースが予想されます。

 

5日決勝日は、早朝から日差しが強く、過酷な環境下でのレースとなりました。

決勝レース前の最終調整となるウォームアップ走行は、

和田・城内選手で計10周を走行。

粘り強く走るしかないのか…

決勝レースは予定通りの13時30分にパレードラップによって幕を開けました。

スタートドライバーは、和田が務めます。

スタート直後から1分43秒代で前車から引き離されての苦しい走行。

30周目にピットインして城内選手に交代。

城内選手もほぼ同じようなタイムでの走行となります。

その後予定周回数をこなし和田、城内選手と交代しながら後半を迎えます。

レースはSCが入ることもなく上位陣は順位を入れ替えながら

激しい戦いをしていますが、

我がマシンは、思ったようにタイムが上がらず

フラストレーションが溜まる走行が続きます。

レース終盤は前車との差も大きく、走行しているマシンの中では最後尾なので、

ピットインの度にセッティングを変更して

次戦に向けてのテスト走行となってしまいました。

 

結果は153周走行の21位完走でした。

タイムが出ない原因を究明しないとどうにもなりません。

次戦菅生までには、判明させて結果を残したいです。

応援よろしくお願いいたします。