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2018年S-GT第7戦 オートポリス 予選・決勝

阿蘇の外輪山の標高800m超に位置するオートポリス。
10月20日(土)の朝方は10℃を下回る気温です。

 

午前中に行われたフリー走行は、

前戦のクラッシュから何とか修復なったメルセデスAMG GT3を

まず和田が乗り込みマシンの状態をチェック。

13周を走行する間に2回のピットインで
マシンのセットアップと持ち込んだタイヤの確認を行ないました。

途中1コーナーで他車に接触され、ヒヤッとする場面がありました。

後半は城内選手がステアリングを握り感触を確かめます。

 

午後の予選は、コースオープンとともに走行を開始。

いつもより入念にタイヤを温めると3周目から徐々にタイムアップ。
4周目に1分46秒444をマークし、

さあタイムアタックという5周目になんと第2セクターでスピン!

マシンは、どこにも損傷がなく自走出来ましたが、

赤旗提示となってしまいました。

ちょうど他のマシンもタイムアタックというタイミングで赤旗を出してしまい、

菅生に続き申し訳ない気持ちでいっぱいです。

これで決勝は、最後尾スタート決定。

思った以上に調子が良かっただけに残念です。

 

21日決勝日は、日中に日差しが出ると気温は上昇し

秋らしい気候となりました。

決勝レース前のウォームアップ走行が20分間に亘って実施され、

和田が乗り込み最終確認を行いましたが、

昨日ほどのグリップ感が無い!

決勝に向けて不安がよぎります…

 

レースは予定通りの14時にパレードラップによって幕を切りました。

スタートドライバーは和田。

序盤から不安的中。

1分50秒を切れないラップが続き前車から引き離されて行きます。


18周目に30号車がコースオフしたためにセーフティカーが導入され、

先行車につけられたギャップがなくなり
22号車にとっては恵まれた展開となります。


レースは23周目にリスタートしますが

やはり前車について行けないもどかしい走りとなります。

39周目まで引っ張り7位まで順位を上げたところで

タイヤ交換と給油作業を行ない、城内選手にドライバーチェンジ。

城内選手も苦しいながら粘り強く走行を続けます。


そして、なんとか59周目にチェッカーを受けて25位で完走しました。

 

2018年シーズンは残すところ最終戦茂木のみとなってしまいましたが、

チーム全体で反省点を見直して

良い形でシーズンを締めくくるべく頑張りますので、

応援よろしくお願いいたします。

 

しかし、なんでこんなに遅いんだろう…