こんなお困りごとありませんか?⑦
生活の中に音楽を♪
「できるって楽しい!」
いつでも、どんな人にでも、学ぶ楽しさを伝える音楽教室。
お家の中に音楽があふれます
こんにちは。
富士見台 中村橋 鷺ノ宮から通える
わだピアノ教室 和田 円佳です。
今日はお困りごとシリーズ第7弾です。
家で練習をしない
こちらも保護者の方からよく聞くお悩みの一つです。
・家で練習をしない
・練習をさせるのが大変
・少し弾いてすぐに終わってしまう
残念ながらピアノは練習なくして上手になることはありません。
なぜならそれくらいピアノを弾くことって簡単なことじゃないから。
目で音符を読んで、脳で理解して、指や腕、身体全体に指令を送って身体を動かす。
自分の音を耳で聞きながらさらに身体をコントロールして音を調節する。
さらに弾いているところの次の小節を先読みして遅れずに弾けるように備える。
それもただ弾くだけではなく、音楽性を持って、表情豊かに表現しなければならない。
それをほんの一瞬のうちに行うのですからすぐに弾けないのは当たり前です。
ピアノの特徴として、10指を使うわけですが、
普段の生活で10本の指を使う動きってどれくらいあるでしょうか?
薬指と小指を交互に動かすなんてことは、あまりないですよね?
だから練習はすればするほどその運動が自然にできるようになってピアノが上達するわけです。
(正しく練習すれば、ですが。)
このように、「どうして練習する必要があるのか?」をお子さんにも理解できるようにお伝えすることで生徒さんは自発的に練習に取り組むようになります
時にはご褒美を設けたり、「一曲10回弾こう」とか「毎日20分」とか、具体的な目標を数値化してあげるのも良いと思います。
当教室では100曲合格シートを作って、合格したらスタンプを押せるようにしています。100曲達成すると表彰が待っています。子どもたちのモチベーションアップにつながってくれたらと思っています。子どもたちは自分でスタンプを押せるのがとても嬉しいようで、合格を目指して練習を頑張っています
その結果、当然根気ややり遂げる力、忍耐力が育ちます
また、練習しやすくなるような環境作りも大切です。
〇子どもがピアノを練習する時間はテレビを消す。
〇下の子が邪魔をしないように気を遣う。
〇時間を決めて習慣化できるように考え、それが実行できるように声掛けをしていく。
〇気が散るようなおもちゃなどは近くに置かない。
〇なるべく練習に耳を傾けて、褒めて励ます。
などです。
これなら保護者の方がピアノを弾けなくてもできますよね
お子さんの環境作りに保護者の方のサポートは不可欠ですので、講師と連携しながら練習できる環境を整えていきましょう。
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