昨日のNHKスペシャル「世界“債務危機”は止められるか」は、スリランカ。

融資で中国の魔の手にはまりデフォルト。

私は日本スリランカ友好議連副幹事長で、日本の協力案件を後押ししてきたが、スリランカが中国寄りの際には政府間合意を覆されたりした。

昨年、スリランカ大統領来日時に、官房長官と1対1で1時間会談したが、後悔と改めての我が国の協力を求められた。

日本はスリランカへの各国融資の4分の1を占める。

債務圧縮を日本主導で実現し、スリランカの健全な発展を促したい。

スリランカは地政学上、重要な国である。

一方、今回のNスペは金融緩和悪玉論を取っていたが、日本はまだ金融緩和が必要であり、NHKの論に引きずられてはならない。