不妊治療は私も平成19年から受けた経験があり、当時枝野氏が「政権を取ったら不妊治療助成を拡大したい」と雑誌のインタビューに答えたことにわずかながら期待もした。

民主党への政権交代後、初年度の助成回数は一回増えたが、以後は何も拡大せず。

その後、平成25年に私は国会議員となり、繰り返し国会で質問をする中、安倍政権で初回助成金の倍増や、男性不妊治療への助成創設などの拡充が行われた。

立憲民主党がなぜこのタイミングで不妊治療の政策を出して来るのかわからないが、自民党内ではすでに、さらなる不妊治療助成拡大や負担軽減へ向けた動きが活発化しており、私も関わっている。

依然として、不妊治療を受ける方の経済的負担は大きい。

政権与党の一員として、さらなる助成拡大や負担軽減を実現したい。


『立民 不妊治療支援の在り方検討 政府への提言取りまとめへ』(NHK)