共産党の志位委員長が
『「ポツダム宣言」には、日本による朝鮮支配を「朝鮮の人民の奴隷状態」と批判し、「朝鮮を自由かつ独立」のものとすると宣言した「カイロ宣言」の「履行」が明記されている。これを受け入れて日本の戦後は始まった。安倍首相よ、答えてほしい。あなたは「ポツダム宣言」のこの内容を否定するつもりか?』
と述べているが、
ポツダム宣言は、すでに効力を失っているとの政府見解が平成27年に出ています。

野党時代の私の質問主意書に対する答弁です。

「ポツダム宣言は、日本国との平和条約(昭和二十七年条約第五号)により連合国との間で戦争状態が終結されるまでの間の連合国による我が国に対する占領管理の原則を示したものであり、同宣言の効力は、同条約が効力を発生すると同時に失われたと認識している。」


『参議院議員和田政宗君提出ポツダム宣言とサンフランシスコ平和条約についての政府の認識に関する質問に対する答弁書』

『志位和夫ツイッター』