朝日新聞が指摘する、国会に提出された「売買契約の決裁文書の調書」と、近畿財務局に保存されている原本が違うという件。

 

まさかとは思いますが、全く別の決裁文書の調書を比較し、文言が変わっていたり削除されたと指摘したということはないでしょうか?

 

朝日が指摘する、

・文言が「要請」から「申し出」に変わっている

・「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」という文言が削除されている。

・貸し付けに至る経緯を説明した項目が無くなっている。

ですが、

 

「売買契約の決裁文書」とは全く別の文書である「予定価格の決定の決裁文書」の調書と比較すると、朝日の指摘とほぼ全て合致するのですが。。。

 

※写真の左が「売買契約の決裁文書」、写真の右が「予定価格の決裁文書」。

 

ただ、朝日新聞が客観的証拠をまだ示していないため、本当に朝日は「書き換え前の文書」を持っているかもしれず、これは全くわかりません。

 

財務省においては真摯な説明と資料の開示が求められます。