新聞の報道も、国有地取引問題は森友学園側と近畿財務局の間に何があったのかに収れんされてきた。

当初から私が指摘してきたことである。

事実に基づいた質問には政府は真摯に説明をすべきだが、事実に基づかない質問で疑惑だ疑惑だと騒がれても答えようがない。

私のfacebookへの総理の書き込みを共産党などが非難しているが、既に報道されている録音を「新録音」として共産党は予算委員会で質問した。

恣意的に疑惑を作るのではなく、事実に基づいた質問でなければ問題点の解明にも改善にもつながらない。

もちろん政府・与党として問題点の改善は当然行っていく。

今朝の毎日新聞の記事は、論理の飛躍もあるが、事実に基づいた批判を試みようとするもの。

朝日新聞も今日は事実に基づこうという姿勢が若干見られるが、相変わらず誤報だった「設置趣意書に安倍晋三記念小学校」の件は、謝らず強弁を続けている。

朝日は素直に謝って、報道を一からやり直したらどうか。


『<衆院予算委>佐川氏答弁揺らぐ根幹 「森友記録」新文書に』(毎日新聞)