自民党本部で北朝鮮による拉致問題対策本部会議が開催され、家族会の飯塚繁雄代表と横田早紀江さんからトランプ大統領との面談について、加藤拉致問題担当大臣から政府の取り組みの現状についてお話があった。

 

その後の質疑応答。

「制裁強化と言うが、朝鮮総連から資金が北に流れているのではないか。朝鮮総連の破産申し立てをなぜしないのか」との意見が。

 

金融庁より「破産宣告となっても朝鮮総連に資産がないとみられるので、実質的に整理回収機構が総連に対し借金を棒引きすることになってしまう」と。

 

しかし、朝鮮総連は本部ビルの家賃を支払っているはず。

私から「払える家賃があるのならまず返済に充てさせるべき」と問うたが、金融庁からは明確な答えが出ず。

 

これに対し、参加議員のあちこちから「おかしい」との声が挙がり、金融庁より事実関係を整理して回答を求めることになりました。

 

日本国内からの北朝鮮への資金の流れを完全に断っていかなくてはなりません。