11日のテレビ朝日「報道ステーション」の45分間の党首討論は、何だったのだろうか。

 

森友問題、前川問題(加計学園獣医学部新設について)に30分を割き、憲法9条改正に15分で全て終了。

 

何か意図があるのでしょうか。

 

9条改正は必要だとしても、北朝鮮問題や経済政策など国民に直結する課題を全く議論させず。

 

しかも、富川アナもコメンテーターの後藤氏も事実に基づかない質問をしていて、まったく勉強不足。

 

後藤氏は「(憲法改正4項目について)あまり自民党内で議論のないまま公約に持ってきた」と質問。

 

全くの事実誤認。

 

しっかり議論しなければ公約になりませんし、党の正式な手続きを踏んで公約となっています。

 

そして、後藤氏の質問に続き富川アナが「議論が分かれている!」と質問。これも全くの事実誤認。

 

議論が分かれていれば公約にできません。

 

これは安倍総理が丁寧に反論されていました。

 

ジャーナリストなのですから事実に基づいて発言して欲しいものですし、それができないのならジャーナリスト失格です