昨日、自衛隊の元最高幹部の方々と与党有志議員で北朝鮮危機について議論しました。

 

米軍が北朝鮮を攻撃し、制圧を狙ったとしても1週間かかる可能性があります。

その間、北朝鮮が日本に対しミサイル波状攻撃をした場合、日本に着弾し被害が出る恐れがあるわけですが、その可能性を極限まで低くするためにはどうするか。

 

現状の装備などの分析と不足点を整理しました。

 

そもそも迎撃の確率自体が100%ではないので、1発撃たれただけでも着弾する恐れはあるわけですが、波状攻撃になれば全弾の迎撃はさらに厳しくなるわけで、現状から充実させなくてはならないことについて理解を深めました。

不足点の改善にはすぐに着手いたします。

 

さらに、どういった敵基地(敵地)攻撃能力を持つことができるのかの技術開発について。これはしっかり着手すれば、相当の能力を持つことができること。

 

迎撃にあたっての電子戦においても、しっかりと開発を行えば世界最新鋭の能力に進化できることを確認しました。

 

併せて、米国と北朝鮮が開戦した場合、朝鮮半島からの拉致被害者の救出、邦人滞在者の救出、難民対処、北朝鮮によるテロや特殊部隊による日本国内でのかく乱工作にどう手を打つか等、やらなくてはならないことの整理をしました。

不足点の改善に政治家がしっかりと動かなくてはなりません。

 

北朝鮮危機で日本において懸念される点については、3月の参議院内閣委員会で質問をしていますので、ご覧ください。

 

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=28345&type=recorded