全経済産業労働組合の飯塚盛康氏が、元総理夫人付で所属元の経産省に戻っている谷さんについて、証人喚問以降パソコンへのログインがないということを述べている件。

 

その後の飯塚氏の追加の発言を含め調べてみると、飯塚氏の発言には事実に反するものが含まれるばかりか、大問題があることがわかった。

 

以下、飯塚氏のツイッターでの発言をそのまま引用する。

『経産省には職員の在籍状況がわかる「えびぞう」というツールがある。職員が自分のPCからログインすると在籍表示され、ログアウトすると、以後ログインしていない時間が表示される。外部の者がアクセスできない強固なシステムなので、私のPCからアクセスできない。経産省の組合員からの情報だ。』

『経産省には職員の在席状況がわかるツールがある。職員が自分のPCからログインすると在席表示し、ログアウトすると、その後ログインしていない時間が表示される。当然、強固な国のシステムには私のPCから入れない。経産省の組合員からの情報だ。』

 

二つ目は、私の指摘に対して発信したものと思われる。

 

これらの飯塚氏の発言には、事実に反することがある。

「えびぞう」というソフトは、PC内のソフトを立ち上げなければならない。

PCへログインしてもこのソフトを立ち上げないという可能性があり、このソフトの記録だけではPCにログインしたかログインしなかったかはそもそもわからない。

すなわち谷さんの証人喚問以降パソコンへのログインがないというのは断定できるわけがなく、事実に反する。

この点を追及された場合のことを考えツイッターで微妙に発言を修正したか。

 

そして、組合員からの情報という件。これは大問題。

「えびぞう」にアクセスしているかしていないかは、相手方の名前を入力し検索をしなくてはならず、すなわち飯塚氏に情報提供した組合員は、わざわざ谷さんのアクセス情報を探しにいったということ。

そして、外部の人間である飯塚氏にこの情報を漏らした。

 

内部情報を必要性がなく外部に伝えることは大問題。政府も同様の認識。

この点についてさらに調査を進める。