朝日新聞は、「君が代=国歌」を意図的に隠そうとしているのだろうか。
『教育勅語を毎朝朗唱、君が代も 森友学園の幼稚園』との見出しで始まる記事。
記事の構造や文脈からすると、教育勅語の朗唱と国歌斉唱がけしからんと読み取れるが、これは全く教育の自由であり問題はない。
そして、記事中で朝日新聞は、
「ホームページ(HP)によると、毎朝の朝礼で、明治天皇の名で教育理念などを規定した教育勅語の朗唱、君が代を斉唱するとしている。」と書いているが、
塚本幼稚園のホームページには「毎朝の朝礼において、教育勅語の朗唱、国歌“君が代”を斉唱します。」と書かれている。
すなわち朝日新聞は、幼稚園ホームページの「国歌”君が代”」の記述から、「国歌」を取り除き「君が代」のみで記述している。
文章を短くするのであれば、「君が代も」ではなく「国歌も」のほうが字数は少なくなる。
そうしなかったのは何か意図的なものがあるのだろうか。
『教育勅語を毎朝朗唱、君が代も 森友学園の幼稚園』(朝日新聞)