安倍総理が「云々」を「でんでん」と誤読した件だが、読めないのではないかという指摘は全くあたらない。

過去の国会答弁でも総理は「うんぬん」と幾度も答えており(平成28年3月3日予算委員会他・動画有)、読み違えないことが重要だが、読み違えもたまにはある。

この読み違えが生じた民進・蓮舫代表への答弁時は、民進側からかなりのヤジが飛び、随時質問者の方向に顔を上げて答弁しているなかで生じた読み違え。

表面だけをあげつらって批判するよりも、本質で議論して欲しい。

ちなみにリンク内の記事にある、小西議員の「憲法13条を安倍総理が知らなかった」という批判ですが、これも表面しか捉えない全くの見当違いで、クイズ的な意味不明な質問に対し、総理がかわしただけ。

その後の小西議員の「憲法学者の芦部信喜さんを知っているか」の質問にも、総理は「知らない」と答えたが、これもかわしただけ。

憲法改正に強い関心を持っている総理は憲法を熟知していることは、これまで憲法改正運動に携わってきた私の国会質疑でも明らかであるし、その他の場面でも目の当たりにしている。

表面だけを批判して「やったやった」と喜んでいるのは子供のような反応。国会は課題や問題について本質で議論するところだ。
 
 
 
『「でんでん虫、虫、安倍ソーリ♪」 “云々”の誤読疑惑を民進党の大西健介議員と小西洋之議員が揶揄し炎上』(ガジェット通信)