本日、平成28年慶應義塾戦没者追悼会に参列。

 

三田キャンパスにある「還らざる学友の碑」の前で、学徒出陣等で戦死した慶應義塾関係者を追悼しました。

 

鳥居泰彦・元塾長も参列し、「国のために尊い命をかけて戦った方々を心から追悼するとともに、戦前世代が少なくなる中、戦後世代の皆さんがしっかりこの会を受け継いでいって欲しい」とのお話がありました。

 

また、鳥居元塾長は「このように国のために命を捧げられた方々がいたからこそ今があり、昨今の緊迫する近隣情勢のなか、ただ戦争反対を叫び続けるだけの人達を、命を捧げられた方々はどのように考えるであろうか」と述べられました。

 

私も、平和を祈念するからこそ、しっかりと国や国民を守る備えをしなくてはならないと考えます。

 

まさに福澤諭吉先生の「独立自尊」の精神がいまこそ必要です。

 

追悼会には、「還らざる学友の碑」の建立を慶應義塾に働きかけた昭和19年度卒業生の方々や、写真を一緒に撮らせて頂いた堀山久生さんも参列。

 

堀山さんは93歳。陸軍士官学校出身で特攻隊の隊長として出撃に備えるも終戦。戦後、慶應義塾大学に入学し卒業された方です。

 

堀山さんから特攻隊の訓練時代の話を様々お聞きすることが出来ました。

 

こうしたお話や追悼の念をしっかり国政に活かしていきます。