末次一郎先生門下「新樹会」の東北セミナーが開かれました。

第一部は我那覇真子さんを講師に、真の沖縄の現状と国連での戦い、沖縄2紙の報道のあり方についての講演。

伝えられていることとは違う沖縄の姿に、出席者からは驚きの声が挙がるとともに、本土からの活動家に翻弄される沖縄県民の思いについて理解を深めました。

我那覇さんとは5月に、辺野古のキャンプシュワブゲート前で不法占拠テントの活動家に向かって直接呼びかけましたが、真の沖縄の姿を取り戻したいと次々に手を打つ活動をする我那覇さんには頭の下がる思いです。

第二部では、宮城新樹会の佐藤澄男代表幹事をコーディネーターに、高橋史朗先生、我那覇さんと私でパネルディスカッション。

テーマは「21世紀に何を遺すべきか」。
高橋先生からは、教育の立て直し、家族の立て直しについて提起があり、私は海外で吹聴され続けている嘘や日本人が思い込んでいる戦後史観をひとつひとつ変えていくために行動しなくてはならないと述べました。

東北各地のみならず東京からも新樹会の同人がお越しになり、懇親会も含め国のあり方や我々はどう行動すべきかについて活発な議論ができました。