本日、天皇陛下の「生前退位」について、ある月刊誌の取材を受けました。

私からは、天皇陛下の8月8日のお言葉はメディアでは「生前退位強いご意向」などと報じられているが、そうではなく正確にお言葉を捉えなくてはならないこと。
すなわち、天皇陛下はご譲位(生前退位)について言及はしておらず、将来ご健康状態などにより天皇陛下としてのお務めが果たせなくなった場合の問題提起であること。

そして、天皇陛下の問題提起を解決するには、ご譲位できる状況を作るしか方法は無いこと。

しかし、皇室典範の改正は、国会議員の中で皇室の歴史や皇室典範についての理解度がまちまちであり、改正は危険であると考えていること。
そのため、特別立法で行うべきであると考えていること。

などをお答えしました。

月刊誌の名前などお伝えできる段階になりましたら、お伝えします。