本日のNHK「参院選特集」討論。

共産党の藤野保史政策委員長が、自衛隊や防衛にかかる費用を「人を殺すための予算」と発言。

政治家としてあり得ない暴言で、私や他の議員も撤回を促したが、結局藤野氏は撤回せず。

共産党は自衛隊は違憲とし、綱領に自衛隊の解消(=廃止)を掲げている。
民進党と選挙協力する中でそうしたことが表に出ないようにしてきたが、本音が出たのだろう。

そして、この発言は脈々と流れる世界各国の共産党の思想の発露でもある。

自衛隊や防衛にかかる費用は、国と国民の命を守るためのものであり、決して戦争をするためのものではなく、平和を守り戦争を抑止するためのものである。

東日本大震災で、身を賭して救出活動にあたってくれた自衛隊の方々にも大変失礼な発言であり、被災地宮城において民進党の桜井充候補が共産党の推薦を受けているが、桜井氏も同様の思想なのだろうか。



『「防衛費は人を殺す予算」共産・藤野政策委員長 他党議員は発言取り消しを勧めたが…』(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/160626/plt1606260016-n1.html