本日朝のフジテレビ系列「新報道2001」は各党政策責任者による討論。

政治と金の問題で、民進党・山尾志桜里政調会長が、舛添氏の問題を指摘し政治資金の「出の透明性を高めることが必要」と述べたので、私から「ご自身の問題はさらに調査するといって、結局結果を発表していない。どうなっているのか?」と聞いたところ、
山尾氏は「私はしっかりと説明しました」「私の弁護士と相手の弁護士でやり取りをしているので、しっかりと報告できる段になったら報告をする責任があるのだろうと思っている」と発言。

さらに、山尾氏は選挙区内の有権者に香典と花輪を政治資金として出し、後援会から出していましたので公職選挙法に触れるわけですが、「政党支部から出せばOK」と述べ、政治資金収支報告書を訂正しています。

こうしたことが訂正で済めば、どんな違反をしていても訂正すればOKとなります。

そこで、その点と、「そもそも香典というのは、お世話になった方やお世話になっている方の親族がなくなったときに、葬儀に出席し私費で心からの気持ちでお渡ししてくるものではないか?」と山尾氏に聞きましたが、それについては山尾氏からの答えはありませんでした。

政治家は襟を正して行動しなくてはなりませんし、政治資金収支報告書でこうした抜け道が行えないような法改正が必要です。



『「地球5周分」のガソリン問題「『調査する』と言って、まだ結果を発表していない」 日本のこころの和田政宗政調会長が追及』(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/160626/plt1606260027-n1.html