本日、広瀬通の中央分離帯の大いちょう14本を、仙台市が道路拡幅のため伐採する計画についての市民説明会が開催されました。


説明会は、紛糾。


青葉区道路課長の説明に嘘があることが判明したのに、青葉区側は説明と質疑応答を打ち切り、「準備が出来次第、伐採する」と表明しました。


本来、こうした時には、市が設置している「杜の都の環境をつくる審議会」にかけることが条例でも定められているのですが、今回の伐採の件は審議会にかけられていません。


これについて、何と審議会の前副会長が「審議会にかけないのはおかしい」と発言し、審議会にかければ緑を残すか残せないかの専門的検討が行われるので、審議会にかけるべきとの質問をしました。


しかし、青葉区側はこれを黙殺。


私も個人的には意見があるものの、今日は市民の方々がより多く質問できればと質問をしない予定でしたが、行政がやってはならない嘘をついた事、条例では審議会にかける案件なのだから審議会にかけるべきと述べましたが、青葉区側は「準備が出来次第、伐採する」と表明しました。


そして審議打ち切りに入ったので、会場内は紛糾。反対意見が多数で、まだ発言を求める人がいましたが説明会は閉会となりました。


この状況は、市長など市の執行部にも報告されると思います。




副市長は、審議会の会長に意見を聞くと、先日、私の質問に明言されていましたので、なぜ今日このような強引な形になったのか疑問です。