あの日から4年。
今日は風が強く寒い一日でしたが、夕方からは雪が降り出し、あの日と同じような天気となりました。
私は、仙台市の沿岸部から名取市の沿岸部を訪問し、名取市の追悼式に。 様々お話もうかがいました。
仙台市沿岸部では、住宅の再建が行われている地区のお話を聞き、一方、荒浜の慰霊碑周辺ではいつ来ても変わらない荒涼とした景色が今日も変わらないことを目の当たりに。
名取市閖上の慰霊碑、閖上まちカフェ、美田園第一仮設住宅、津波被害が甚大だった県道沿いで頑張る事業所。そして追悼式。
震災以後、まちの再建が進まず結局変わらない”避難生活”が続くという現実。
しかし、少しでもまちの再建に期待を寄せ、自ら再建のため頑張ろうとする方々。
普段から訪問させて頂き、お話を聞いている方々でしたが、311の今日だからこそ語り合えるものが多くあり、心に残っています。
自分の力不足も痛感しました。復興の実現と復興を早めることを第一に活動してきているはずですが、では今日存在する現実は何か。
もっともっと行動しなくてはならないはずです。
復興がなるまで立ち止まらずに皆さんが感じている思いを共有し、その課題が解決し進むよう手を打ち、復興実現の道筋をしっかりつけるため行動していきます。