美濃加茂市の藤井浩人市長の裁判で無罪判決が出た。


藤井市長は、私が親しくさせていただいている神谷宗弊さんが代表を務める「龍馬プロジェクト」のメンバーで、何度かお話をさせていただいたことがある。


非常にまじめに真摯に政治に取り組もうとしている方で、疑惑が報じられた当初から、私は全くあり得ない事だと考えていたし、逮捕後に様々入ってくる情報、客観的事実からも、無罪であると確信していた。


それなのに、一部メディアはさも犯人扱いをし、一部の政治家もそれに便乗した。
十分な根拠をもとに論じているのなら良いが、警察・検察のリーク情報と思えるものを引用し、さも犯人であるかのようなニュアンスの報道。
いわゆるイメージ付けというものだが、記者はそうした意図に乗らず、ジャーナリストとしてしっかりとした行動を取って欲しい。


警察・検察が言っていることが正しいこともある。しかし、見込みで捜査に着手した場合のにおいは必ずある。おかしいと思って事実を検証すれば、あのずから真実は明らかになる。



藤井市長に無罪判決 美濃加茂市汚職 名地裁、虚偽と指摘(岐阜新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150306-00010007-gifuweb-l21