本日は、建国記念の日すなわち紀元節です。


神武天皇即位以来、2675年の長きにわたり悠久の歴史を繋いできた先人たちに感謝をし、ご皇室の繁栄を祈念いたします。


本日のニュースで、日本青年会議所が「日本が建国された日はいつか」との質問で1万人街頭調査を行い、「2月11日」と正確に答えた人が19・3%と衝撃の結果が報道されました。


私は、宮城県の式典に参加しましたが、やはり政府主催の式典を行い、国民全体で建国記念日を祝えるようにすべきだと思います。


先日の参議院予算委員会でもこの点を質問いたしましたが、
安倍総理は、「歴史の長い国では建国記念の特別式典を行っていないところが多く、革命で生まれたタイプの国は式典を華やかにやっている。日本はいにしえより国家として存在していた国だから、静かに迎えるのも一つの考え方ではないか」と答弁しました。


総理の言われたことはごもっともと思いますが、国民が建国記念日を正確に答えられないという状況がありますので、しっかりとした政府主催の式典を行い、建国の偉業と先人たちに感謝し、次世代に国を引き継いでいく決意を新たにすべきだと思います。


先日、家に帰ると息子が、クレヨンで日の丸を書いていました。
なぜ書いたのか聞くと、「日本だからあったほうがいいでしょ」と言いました。
家の中には神棚はありますが、国旗は掲げていませんでした。4歳の子供ですら国を敬う気持ちがあるわけですから、私たち大人もしっかりと国を敬い誇りある日本国を引き継いでいかなくてはなりません。