昨日まで一泊二日の「東北高校生未来会議」に同行。
大変勉強になった!のひと言です。


二日目は、もし自分の町だったら、もし自分が町長だったらどのような復興を進めるかの発表会。
大学を誘致し研究と若者が集う街づくりをし第二の故郷を作るプロジェクトをしたらどうか、震災孤児など社会的弱者の居場所のある街づくり、街のつながりを強くするために町民菜園をみんなで耕したらどうか、巨大防潮堤問題は地元に全て投げるのではなくもう一度立ち止まって東北や国民全体で考えたいなど、若者ならではの発想や全く新しい発想が数多くありました。


大人の理屈抜きで真剣に考えるとどうなるかや、改善できることを信じて行動することの重要さを改めて感じました。

今回は、チームで相部屋になって夜も語り合ったということで、関東の生徒たちと東北の生徒たちが溶け合い、新たな力となっていました。


午後は、気仙沼のお伊勢浜で防潮堤が津波で壊れている現場や、大谷海岸の巨大防潮堤計画の現場を見て、地元住民と県の見直しに向けての話し合いの現状などを知り、考えました。


二日間を通して、出来ない理屈を探す人たちを乗り越える発想についてのヒントをもらいました。高校生の皆さん、二日間有難う!