私の今後についてご説明いたします。


みんなの党の精神を受け継ぎ、党を失った地方議員も参画できる新党の結成を松沢成文参議院議員と目指してきましたが、政党要件を満たす5人が集まらず困難な状況となっています。
一方、渡辺喜美前代表が新党を立ち上げる見込みとなりました。



渡辺前代表による新党については、我が党の地方議員の方々もすでに何人も参画を希望しており、地方議員の一定の受け皿となると考えられます。


先日も少し書きましたが、渡辺前代表の8億円借入金報道の際、私は代表辞任を求め、国民に説明を尽くして欲しいと述べました。


党の報告書によって一定の説明は行われたと思っていますが、国民の皆様はまだ説明が尽くされていないと考えている方が多くおり、渡辺前代表が新たに代表となる新党については、私は参加出来ません。渡辺前代表の魅力や政策提案力の素晴らしさについては尊敬しており一緒に活動したい思いは正直ありますが、私は過去の行動に責任を持たなくてはなりません。


こうした状況を鑑み、渡辺前代表の新党が地方議員の一定の受け皿となることが見えてきたこと、一方で渡辺前代表や浅尾氏とは別の道を探りたい地方議員に対し新たな道を作るためにも、私は新党結成を断念し、昨日入党要請を受けた次世代の党への入党を検討したいと思います。
次世代の党は、我がみんなの党の政策に極めて近い政策を持っているからです。


最終的には、本日この後一緒に会合を行う、みんなの党の仲間だった、江口克彦参議院議員、松沢成文参議院議員、山田太郎参議院議員、渡辺美知太郎参議院議員ともよく話し、ひと晩しっかり考えて結論を出したいと思います。