東北での医学部新設が、3つの候補のうち仙台の東北薬科大学に決まる見込みと、各社が報道しています。

約35年ぶりの我が国での医学部新設。復興のためにも医療体制の充実を図っていかなければなりません。沿岸の大学や医療機関とも連携を取りながら、宮城県のみならず東北全体の医療体制の充実につなげられればと思います。

それにしても巨額の税金を投入する計画だった宮城県立の大学医学部構想は何だったのでしょうか?様々な理由で複数の大学が手を引いたのに、村井宮城県知事が県で巨額の予算を拠出するとし、構想に固執していました。地元紙・河北新報も連日、宮城県の構想を報道していましたが、なぜこんなにも簡単に巨額の予算を投入する県立の大学医学部構想を打ち上げることが出来たのか、決定過程を含めてしっかりと検証しなければなりません。

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20140827/4129951.html