先週、原発事故により浪江町から二本松市の仮設住宅に避難している方々にお話を伺いましたが、その際に挙がった疑問について、各省庁からヒアリングするとともに要望をいたしました。

環境省、復興庁、文部科学省、経済産業省と、担当部署がいくつもあり、長いヒアリングとなりました。

私からは、復興公営住宅の建設遅れについての指摘と建設促進の要望や、
仮設住宅から公営住宅に移る際に、一律に抽選を行って、入る地域がバラバラになるとコミュニティーが壊れてしまうことなどについて配慮を求めました。

復興庁より、町から要望が挙がれば、仮設住宅のまとまりごとに公営住宅に入居することも可能であるとの回答もあり、こうしたヒアリングの結果を二本松の仮設住宅の自治会長さんに早速伝えました。

しかし、賠償の問題などその他の項目では、大きな仕掛けでなければ動かないことも痛感しました。
秋の臨時国会の審議等で動かしていくとともに、引き続き、真の復興に向け、細かな聞き取りを行っていきます!